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目の下のマイクロコンデンスリッチファットが凹凸になる(失敗する)理由

2021年09月13日

最近シンシアにたくさんの患者さまが

 

経結膜脱脂術+

①マイクロコンデンスリッチファット

②ピュアグラフト

③ナノリッチファット

など脂肪注入

 

の術後の凹凸、ブヨブヨの改善をご希望で訪れます。

今回の69歳の患者さまもそうでした。

治療自体はなかったのですが(基本的に大学病院レベルで精査しないと治療に取り掛かることのできない状態)、

○これ以上間違った治療を受ける人が出ないようにするため

○謝礼をお渡して

症例写真モニターとして協力していただきました。

 

※参考

 

 

今回の患者さまは5年ほど前に超有名クリニックにて

○皮膚切開を伴う下まぶたのたるみ取り(脂肪除去あり)

+マイクロコンデンスリッチファット脂肪注入

を行っています。

悩みとしては、手術したのに目の下のブヨブヨが取れていないこと。

(※術後当該クリニックに相談しにいったら年だから仕方ないと言われたとのこと)

診察してみると

有名クリニック術後5年

解説すると

皮膚を切開してたるみを取りながら”ガッチリと眼窩脂肪を除去”しているので、

・涙袋はくっきりと出ています。

・赤色の部分はしっかりと凹んでいます。

 

しかしながら青色の部分はマイクロコンデンスリッチファットの注入による凹凸がはっきりとしています。

なんでこれが眼窩脂肪の取り残しでなくマイクロコンデンスリッチファットの凹凸なのがわかるかと云うと・・・

有名クリニック術後5年”上方視”

もし眼窩脂肪の取り残しなら眼球を上に向けたときには更にブヨブヨが大きくなり・・・

有名クリニック術後5年”下方視”

眼球を下に向けたときにはブヨブヨが小さくなるべきなのですがブヨブヨが変わらない。

これはすなわちこのブヨブヨは眼窩脂肪の取り残しでは無いということなのです。

 

例えばこんな感じ。上を見ると目袋が悪化、下を見ると目袋目立たなく。

解説するとこんな感じ。

 

ではこの有名クリニックが何をやったかと云うと

こんな感じです。

①②③に関しては流石にレベルの高い仕事をしてありますが・・・

仕上がりを模式図で解説すると

こんな感じ。④のマイクロコンデンスリッチファットを行ったばっかりにすべてが台無しになってしまったのです。(修正不能)

正面から見ると・・・

皮膚が0.6mmしかない薄いところに解剖を無視して無理やり脂肪を注入したということです。

 

の記事では笑ったときに凹凸が目立つ状態になっていましたが、今回の患者様では笑っていなくても目立っていてより問題が大きいです。

 

 

ではなんでこの場所に脂肪を注入したくなるのでしょうか

患者さまからの立場からすると以下のように説得(洗脳)されたからです。

○目の下は眼窩脂肪を取るだけでは”凹む”
①だから”凹まさないため”に脂肪を入れる
②マイクロコンデンスリッチファット(ナノリッチ・ピュアグラフトも同様)などからはグロースファクターが出て皮膚に厚みが出て”皮膚が透けにくくなる”
③マイクロコンデンスリッチファット(ナノリッチ・ピュアグラフトも同様)などからはグロースファクターが出て皮膚に厚みが出て”シワが伸びる”
④骨と骨のない部分の段差を無くす
⑤マイクロコンデンスリッチファット・ナノリッチファット・ピュアグラフトは特別な脂肪なので凹凸にならない
 
 
はい、上の患者さまたちのように皮膚が0.6mmしか無いところでしかも皮下脂肪がもともとない部分にどんなに繊細な脂肪を入れようとも
”透けるわ、凹凸になるわ”で良い結果にはなりません。
※④の段差の部分は骨のせいではなくて、突然皮膚が2.2mmから0.6mmにうすくなる箇所では同時に皮下脂肪が突然なくなるからです。(眼球が動くためにそうなっている)
 
そして、入れられてしまったマイクロコンデンスリッチファット・ナノリッチファット・ピュアグラフトは眼輪筋に入り込んで霜降り肉化してしまったり、年をとってペラペラになった眼輪筋の下に潜り込んでシコリになったりしているので後で除去することも困難です。(最低でもCT、MRIで脂肪がどうなっているかの事前評価が必要)
 
 
クリニックの立場からすると・・・儲かるからです
・経結膜脱脂術だけでは差別化が難しい、値段も安い
 
 
 
 
はぁっ?マイクロコンデンスリッチファットやったけど上手く言ったけど!?
って人がいるかも知れません。
しかしながらそれは以下のどれかに当てはまります。
①”どうせ患者はわからない”と思った美容外科医師が実際には皮膚の薄いところには注入しなかった
※大手美容外科のベテラン医師とその出身者に多いタイプ。はっきり言って詐欺師です。
 
 
②前回の記事の患者様のパターン
笑ったときにはわからなくても
笑ったら破綻する
あと時間とともに注入脂肪以外のもともとの自分の組織が痩せてきたときに注入脂肪だけが生き残って浮き上がってくることもあります。いわば時限爆弾
まぁ・・・手術を行っている医師はその技術を信じ続けているのですが・・・
しかしながら詐欺師より度し難いとも言えます。
 
③あまりに細かくしすぎた脂肪は、脂肪細胞が破壊されて油脂と細胞の残骸になってしまい、全く生着していない。
要するに経結膜脱脂術だけでもそれなりにキレイになっている。
 
 
の3つのパターンです。
 
 
ではシンシアならどうするのか?
CASE 73歳目の下の皮膚切開を伴うたるみ取り
術前
術後半年
この年齢にしてこれ以上は無いと言える美しさです。涙袋もくっきりです。
皮膚の薄い部分には全く脂肪注入行っていません。
 
そもそも脂肪注入というのは皮下脂肪を作る技術です。
もともとある皮下脂肪組織内に新たに注入脂肪をお邪魔させてもらい、もともといた皮下脂肪と仲良く年をとってもらうというものです。
もともと皮下脂肪が無いところに無理やり注入脂肪でボリュームを与えるという考え自体が
そもそも不自然な構造を造るという傲慢な施術なのです。
 
人間にもともと与えられた構造を最大限に活かすことを重視することこそ”一生自然”に生きていける美容外科手術です。
切ることも、プロテーゼも、解剖学的構造を変化させることもすべて”不自然”への挑戦なのですからできるだけそういうことをしないで、できることから始めることが大切だと思うのです。
(※それが経結膜脱脂術や”シンシアの切らないフェイスリフト”につながっているのです)
 
①の部分は皮膚が薄すぎて脂肪注入はおろか、ヒアルロン酸、ベビーコラーゲン、PRP、FGF、幹細胞、自己細胞移植など”すべてのボリュームアップ治療”は凹凸かつ不自然になります。
ダーマペンや水光注射での導入、スネコスやリジュランなどのマイルドな注射、レーザー関係など効果がわかりやすいとはいえないまでも無駄では無いという程度のことしかできません。
 
すこし話を戻すと涙袋の下の凹みや色が黒いことなんて、むしろ美しいことです。
確かに年を取るにつれて眼窩の骨は痩せてくる(筋肉なども痩せる)ので目の下は全体的に落ち窪んでくるのですが
骨を若返らせる手術は存在しません!!
だから目元の手術はキレイに枯れることを受け止めながら行わなくてはいけないのです。
 
 
とにもかくにも
涙袋の下の部分が凹んでいて黒い≒ホリが深くて美しい
ということを理解しておく必要があります。
それを理解していないと”詐欺師な美容外科医”に騙されたり、詐欺師より度し難い”善意の医師”に取り返しのつかない手術をされることになる可能性があるのです。
 
 
目の下の至高の美しさはこんな感じ。
化粧するとこう。まさに至高!!
こんな感じ
そもそもこんなシワ、凹み、黒さ、全てが美しさの脚を引っ張っていません。
患者様が気になっているからと言って間違った治療をしてはいけないのです。
 
 
 
目の下の若返り手術は特に、名医と言われる医師たちが実は間違ったことをしている難しい分野です。
今回の患者様や前回の患者様は特に有名なクリニックの優れていると言われる脂肪注入でなってしまった事例です。
たまたまではなくてなるべくしてなっているのです。
 
 
 
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目の下の悩みや顔の若返りなどの悩みがある方・・・
 
自然な美しさとはなにか、患者様が一生不自然にならずに生きていくためにはどうするべきなのか・・・
そういうことを常に自問自答しながら手術を行っているシンシアに迷わずご相談ください。
 

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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