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【熱量4倍】シンシアのサーマクールFLX

2020年05月10日

 

シンシアのサーマクールFLXは
4.0cm2チップ600ショットなので2400平方センチの治療範囲です。
サーマクールFLX300ショットしか照射しないクリニックの熱量の単純に2倍になります。
(覚醒しながら受けると600ショットは最小出力で照射しても超絶拷問です)
 
旧世代サーマクールCPTは1ショットごとの出力最適化が行われていないので比較対象にはならないのですが、基本的には
3.0cm2チップ400ショットなので1200平方センチ。シンシアの治療範囲の半分です。
 
そしてシンシアでは
全身麻酔無意識下に加熱レベルSetting2.5((17J/cm2)≒販売元が設定しているテスト照射出力≒安全で効果がある出力)
で行っているので普通のクリニックが照射しているSetting0.5あるいは1.0での照射(痛みがあるので結局この出力で照射されていることがほとんど)と比べると1ショットあたりの照射エネルギーが2倍となっています。
 
よって一般的にサーマクールを行っているクリニックの2倍×2倍で4倍の熱量となっています。
サーマクールはその特性的に、加えた熱量が効果となって現れるのでこの熱量の多さは重要です。
 
※照射のテクニックを誇るクリニックもありますが、結局皮膚をずらすなどして神経を避けて痛みをマシにしてSetting0.5を1.0にできるかどうか程度の意義しかありません。安全である限り総熱量しかサーマクールの効果を測る指標は無いと言えます。
 
 

参考【超保存版】サーマクールとウルセラどっちを選ぶべきか

 
 
 
上の写真は照射が終わったあとに加えた総熱量の画面をカルテと一緒に撮影しているところです。
今回の患者様も37.9kjの総熱量でした。
もしほかのクリニックでサーマクールを受けているなら使用済みのチップを貰うとかどうでも良いことはせずにどれくらいの熱量を加えてもらったか見せてもらってください。
殆どが10.0kjも達成できていないはずです。
 
意義のあるサーマクールをご希望の方、
全身麻酔(静脈麻酔)で無痛・高熱量のシンシアのサーマクールFLXを是非ご検討ください
(o^-‘)b
 
 
 

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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