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鼻中隔湾曲症疑いで受診してきました

2014年05月01日


7年くらい前に、扁桃腺をラジオ波で焼灼するという治療を受けたことがあるのですが
こちらのブログ記事参考
扁桃腺と私1(腫れに苦しんでいた頃)
扁桃腺と私2(ラジオ波による焼灼治療)
扁桃腺と私3【その後の経過】

その時に担当医師に、
鼻の通りが悪いですね。
鼻中隔湾曲症です。
通常の30%しか空気が吸えていません

といわれたことが忘れられなくて

それでは腹式呼吸が必要な歌手になれないじゃないか(ウソ)
とか
齢をとって免疫が弱くなってきたら口呼吸では呼吸器感染症になりやすくて長生きできないな・・・

とか考えていて、今回一念発起してこの鼻中隔湾曲症を日帰り手術で治そうと日帰り手術が得意そうなところを調べて受診したんです。

それで今回受診したクリニックではCTを撮ってもらったわけですが、
これがまぁ・・・まっすぐな鼻中隔だことヽ((◎д◎ ))ゝ
まぁ、7年前の先生はアレルギー性鼻炎で肥厚していたのでそれを湾曲と思ったのかもしれません。
あとは画像上、右下鼻甲介も肥厚していて確かにちょっと苦しそう。
でも自覚的には左の方が空気の通りがいつも悪いんですよね・・・

ってことは鼻中隔湾曲の手術ももちろん、粘膜のレーザー焼灼もあんまり意味ないかもしれないと思って保存療法を希望して薬もらって帰ってきました。

○感心したこと
すっごく混んでいるクリニックで、まさに2分診察。
1時間に数十人診て心が擦り減らないのがびっくりでした。
もちろん、通常の医療というのは
平常よりマイナスの状態をゼロに戻すのが仕事ですから治療目的が明確でほとんどの場合身体所見と特徴的なエピソードがあるかないかを知ればいいので
まさに一瞬の診療で十分というのもあるんだろうなぁと思います。
それにつけてもあのスピードはすごいです。
美容の場合はゼロの状態から+αを求める医療なのでその+αの質的量的な部分を患者様とすり合わせなければいけないので時間がかかりますね。

○あんまり感心しなかったこと
・その1 担当の先生が、使用した鋼製器具を器具入れにポンポン投げ入れるのでその度にすごい音がクリニックに響いていました。
鋼製器具はそんな扱いをしていても悪くならないですが、自分の鼻をそんな扱いされたら嫌だな・・・
って思いました。ちなみにその影響か受付のスタッフも小銭をレジに投げ入れる音ががさつで自分のところだったら我慢できないレベル。
僕は大きな音たてられるの大嫌いなので(*゚ー゚)ゞ

・手術のリスクも経過もメリットデメリットも全く話をしないで手術しますか?って聴いてきてびっくりしました。医療のパターナリズム(強い立場にある者が、弱い立場にある者の利益になるようにと、本人の意志に反して行動に介入・干渉することをいう。日本語では家父長主義、父権主義などと訳される。)ここにありといった感じでした。

あと僕はめったなことではお医者さんのところにいかないせいか、健康保険証が1年前で失効しているものを持参してしまったので自費になってしまいました。
薬代と〆て31000円。
うむ今度区役所に行って還付してもらわなくては(´ーωー`)

この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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