50歳女性　金の糸リフト後　シグネチャーリフト・頬アゴ下ベイザー・中顔面ほうれい線アゴ周り脂注2

2014年04月29日

50歳女性　金の糸リフト後　シグネチャーリフト・頬アゴ下ベイザー・中顔面ほうれい線アゴ周り脂注
の続きです。ダウンタイムや
“金の糸が入っている方のフェイスリフトがどれほど大変か”
のことについて書いてあるので是非どうぞ。

今回の記事では術後1年のお写真をご紹介(^-^)/

モニター患者様は50歳の女性です。
シンシアでは
○シンシアシグネチャーリフト
○頬アゴ下ベイザー脂肪吸引
○中顔面・ほうれい線・マリオネットライン・オトガイ脂肪注入
を行っています。

術前

術後1年

どちらも“すっぴん”ですが、術後の方がフェイスラインの加齢に伴う四角い印象から卵型のかわいらしい雰囲気に変化しています。
是非画像をクリックしてみていただきたいのですが、
中顔面・ほうれい線・マリオネットライン・オトガイ（アゴ）
に脂肪を注入しているのでそのあたりにボリュームが復活するということの意義が良くわかると思います。
特にマリオネットラインからオトガイ周りには結構な量の脂肪が注入されています。
ここは、ご自身でほっぺたを強く引き上げてもほとんど変化が出ない部分です。
よって、アゴ周りのしわしわ（うめぼし状態）を改善するにはボリュームが必要ということでシンシアでは脂肪注入を良く併用していい結果になっています。

術前

術後1年
拡大するとフェイスラインのスッキリ具合と、アゴ周りの若々しさが良くわかります。

術前

術後1年

画像をクリックできない方向け。シミとおでこのシワが無ければホントに30代前半と言えてしまうレベルだと思います。

今回の患者様は金の糸が入っていたためダウンタイムの腫れが通常よりもだいぶん強かったのと、引き上がりはしたもののひきつれ感が長引きました。（実に半年+αくらい）
半年くらいの頃に25歳のお嬢様と姉妹だと間違われたけれど引きつれが気になるという感想文をいただきましたが、1年目の感想文にしてやっとひきつれも気にならなくなったという感想をいただくことが出来ました。（そのうち感想文もアップしたいと思います。）

シンシアのフェイスリフトが内部処理をかなり強く行っている一方、
金の糸は金属の強烈な異物反応でその周辺にコラーゲンを大量に生成するだけの施術です。
（落ちにくくする効果と張りを出す効果はあっても、引き上げる効果は皆無）

そのためフェイスリフトで強く引っ張ることでフェイスリフトで除去しきれない金の糸などが本来の位置から悪さしていたのだと考えられます。

ともあれ、1年たった時期に術前よりかなり若くなって、しかもツレ感などもほとんどなくなって傷も目立たなく・・・といい方向になることが出来たので本当によかったと安心しました。

いやぁ・・・金の糸の術後は本当に術者も患者様も苦労します(;^_^A

僕は金の糸やらないですが、それは感染のリスクなども含めてメリットよりもデメリットが大幅に上回ると思うからなんですよね。
まぁ、金の糸は解剖を知らなくてもできるお手軽手術なので一気に普及したという側面があるのだと思いますがさすがに下火になっていて安心しています。

傷跡（1年目）
知っている人がその気で見なければまずわからないというレベルです
(*^▽^*)

50歳ごろの術後1年といえば、ほうっておけば加齢が顕著に進行するころですがむしろ術後にお嬢様と姉妹と間違われるというエピソードも出ることのあるシンシアのフェイスリフトをこれからもいい結果が出るようにご提案していきたいと思います。

以下テンプレ(;^ω^A

シンシアのシグネチャーリフトが効果が高いのは、
○SMASとリテイニングリガメントのしっかりとした処理の為剥離範囲を十分にとっている。
○必要に応じたレベルの高い脂肪吸引が可能（ベイザー使用）
○吸引した脂肪（足りなければ他の場所からも）を使用した中顔面やほうれい線などの脂肪注入
を行うことが出来るため、見た目の老化の３要素
○タルミ
○局所ボリュームの望ましくない増減
○皮膚の質感の劣化
をすべて改善することが出来るからなのです。

要するにフェイスリフトだけでは若返りには不十分なことが多いのです。（脂肪吸引や注入などのボリューム関連の老化を治療しないと最善の結果には決してならない）

症例写真とホームページを見てみる限り同様の手術ができるレベルのクリニックももちろんいくつかありますが、どれもシンシアと同じ内容の事（フェイスリフト+脂肪吸引+脂肪注入）をすれば倍以上の値段だと思います。

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