☆1-2　65歳女性上まぶたのたるみとりを眉下切開でラクに改善2　3か月目まで

65歳女性上まぶたのたるみとりを眉下切開でラクに改善
の続きです。
この手術の解説などは上の記事に書いてあるので、興味のある方はそちらの記事をどうぞ
(‘-^*)/
今回は3か月目の様子です。

術前。
まぶたのタルミが多くて、眉毛が上がり、額にしわがでて老人様の顔貌になっています。
良く見ると右の眉毛の方があげる癖が強いですね。

術後3か月です。
すっぴん。
まだ、傷は完全には落ち着いていませんがこれは体質には依存するものの時間とともに落ち着いてきます。メイクで余裕で隠せるレベルですね
(≡^∇^≡)
術前は眉毛を挙げないと視界が確保できなかったのですが、術後は眉毛の位置が本来の位置に落ち着いています。
その分、二重の幅としては狭くなるのでご本人に
“物足りなくないですか？もっと二重の幅欲しいですか？”
と聴いたところ
“とんでもない、これで本当に望みどおりになりました(*^▽^*)”
とのお答えをいただきましたヾ(＠^▽^＠)ﾉ

ちなみに1か月目の写真ですが、

まだ傷が赤いのと、左よりも右眉毛を挙げる癖が術前と同じように残っています。
この手術が難しいのは、この眉毛を挙げる癖が術後にどうなるかは予想できないということなんです。
しかも、右だけ眉毛を挙げる癖が無くなったり逆だったり、患者様のクセなのでどうしようもない部分がどうしても残ります。
だから欲張って、皮膚を切除したうえで眉毛を挙げる癖が残っていると相当悲惨な不自然顔になります。
この手術は後で切り足すのは簡単でも、皮膚を足すことはできませんので保守的にやる方が良いですね。
（ボトックスを注射してしまうという手もありますが・・・(;^_^A）

今回、興味深かったのは1か月目に残っていた右眉毛だけ上げる癖が、3か月目に癖が落ち着いて、やさしげな印象になっていたことです。

ともあれ、患者様がとても喜んでくれて本当によかったです。

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