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ウルセラ(Ulthera)の深さの違いって(・◇・)?(4.5mm 3.0mm 1.5mm)

2013年04月13日

ウルセラは体表から切らずに癌を焼灼する先端治療に使用されている高密度焦点式超音波(high-intensity focused ultrasound:HIFU)をたるみ治療に応用したものです。

その焦点の深さによって狙っている場所が変わってきます。
少しややこしいことに顔でも真皮や脂肪層が厚い部分や薄い部分があり一概に言えないということではあるのですが概念的なところでご説明していきます。

ウルセラ(Ulthera)の照射カートリッジ(トランスデューサ―)の焦点の深さは3種類に分けられます。

4.5mm・3.0mm・1.5mmです。

4.5mmと3.0mmはいわゆるウルセラの治療の根本となる深さです。目標は基本的にSMAS(フェイスリフトで処理する深めの層の事)です。

4.5㎜

4.5mmのカートリッジはSMASが深い位置にある部位、皮膚・脂肪の厚い部位に用いられます。

たとえば頬・フェイスライン・首・あご下です。

骨が浅い所にある部位の場合は反射などによって焦点部位が予想できなくなるのでおでこやなどには通常使用されません。

バシッとSMASを狙う最もウルセラ(Ulthera)らしいカートリッジと言えるかもしれません
(≡^∇^≡)

3.0㎜

3.0mmのターゲットは真皮の深い部分からSMASにかけての深さです。
頬や首・あご下などのSMAS自体が厚い部位に関しては4.5mmの照射に引き続き3.0mmを重ねて照射することで強力な引き締めを行い効果を高めることができます。
また4.5mmを使用しづらい額やこめかみなどは3.0mmが主役になります。
ちなみに1.5㎜位から3.0㎜位までを面でマイルドに引き締めていく機械がサーマクールとタイタンです。

1.5㎜
基本的に1.5㎜のカートリッジは今のところどこのクリニックに行っても裏メニュー的な扱いです
(;^_^A
1.5mmカートリッジは真皮を狙っています。

この深さは神経などの重要な組織が少ないので顔すべての部分に照射が可能です。

1.5㎜あたりの真皮における引き締め効果も絶大ではありますがコストの点で同じくらいの深さを引き締めるタイタンやサーマクールの方が現実的です。

ただし眼の下など皮膚の薄い部分や小ジワや口周りのショボショボに対する治療に向いています。繊細なハンドリングを必要とする部位の照射が多いので基本的にヘッドが小さいナロータイプを使用します。

シンシアでも今のところオプショナル治療扱いです。

ウルセラ(Ulthera)のカートリッジの深さの違いをご理解いただけたでしょうか
(*^▽^*)


アクセス抜群の銀座で日本一安くウルセラが受けられるせいか、まだHPが完成していないのに結構お問合せいただいています。
ありがとうございます。

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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