- 二重
眼瞼下垂モニターさん写真あり
2009年06月04日
眼瞼下垂のモニター患者さまの術前・手術直後・1週間目の写真がお見せできるようになりました
・右目をぱっちりとさせたい。
・右目の二重の幅を小さくしたい
というご希望で埋没法をご希望でした。
診察してみると、眼瞼下垂が右目にあって眼がきちんとあいてない状態です。
そのせいで二重のラインが広く見えてしまっているのです。
原因はおそらく15年に及ぶコンタクトレンズによるものでしょう。
(コンタクトレンズで眼瞼下垂に高率になるということは眼科の先生はほとんどお話していないと思うのですがいいんでしょうかねぇ)
このような時、大体の方は埋没法をご希望になるのですがまったく効果がないどころかさらに眼瞼下垂を悪化させることにもなりかねません。
(流れ作業で埋没法をやっている美容外科医師は眼瞼下垂のことに気がつかないこともあるのでそういう医師に担当された場合は本当に不幸です。)
上の方を見ていただくと眼をあける力は本来十分にあるということがわかります。
今回は眼瞼下垂手術が適応となります。
切開をしたうえでの眼瞼挙筋前転術を行いました。
この時点ですでに術前よりもぱっちりして魅力的な目になってますね
今回の眼瞼下垂手術では切開線はもともとの二重のラインを使用しました。(左右のまつげからの幅がほぼ同じだったので)
ちなみに、こんなに腫れないのも珍しいかもしれません。
この写真は、6日目の抜糸の日の写真です。
本当にぱっちりしていただけて良かったです。
患者さまにも喜んでいただけて美容外科医師としてとてもうれしい一瞬でした。腫れもそれほどでもないですね。執刀医としても少し珍しいくらいです(*゚.゚)ゞ
ちなみに同じ日の閉眼の写真です。
さすがに傷は少しわかりますが、きっちり眼も閉じるので安心です。
(眼瞼下垂手術後しばらく目の閉じが悪いこともあります。)
個人的な思いとしては、眼瞼下垂手術は眼瞼の解剖をしっかり知っている必要があるので美容外科医師にとってこの手術ができることは、
なんちゃって美容外科医師か
キチンとした美容外科医師か
を分ける一つのメルクマールであると思っています。
埋没法や切開法は本質を知らずに見よう見まねでもやることができるので。
ただし解剖の本質を知らずして質の高い手術はできないのです。
それゆえに、モニター様がこころよく同意していただけて、こうしてブログやホームページに載せることができるようになったのは感慨深いですね本当にありがとうございました。
コスメディカルクリニック シンシア(美容外科)
http://www.cynthia-facelift.jp (フェイスリフト専門サイト)
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この記事を書いた人
シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹
日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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