- CRF(コンデンスリッチファット)豊胸
★60 20歳女性 バストに左右差 他院バッグインプラント術後 抜去術前
2018年08月20日
今回のモニター患者様は20歳の女性です。
もともとバストに大きな左右差があって他院にて175ccのバッグインプラントを挿入しています。
立っているときはキレイに入っているのですが
”寝ているときに美しくない”
のが悩みで且つ、触ってわかってしまうというのが悩みとなっていました。
動画で見るとよく分かるのですが、バッグインプラントの存在が丸わかりです
(;´Д`)
この状態は男性も絶対にわかりますしそれを
”わかられてしまう怖さ”
を一生持ち続けなければならないので心の負担になってしまっている方もかなりいらっしゃいます。
この動画の患者様のバッグインプラントの入れ方は、
”術中にバッグ用のスペースを大きく作り、術後はマッサージでそのスペースが小さくならないようにしバッグインプラントがその中を動くことによって柔らかさを確保する”
という考え方に基づいたものなので拘縮防止という点において一定の意味があるかもしれませんが、動画の通りぐりんぐりんバッグインプラントが動くものだから当然触り心地としてはその存在がわかりやすくなりがちで、かつてバッグインプラント手術を行っていたときにも採用してはいませんでした。
バッグインプラントが立っていても、寝ていても、触ってもわからないくらいに自然にキマるのは・・・
1.術前からバストが大きい(最低Cカップ、できればDカップ以上)
2.体質的に異物反応が”ほとんど”起こらない←拘縮・リップリング等
3.自分の組織がバッグインプラントと同じくらいの硬さ
4.バッグインプラントの経年劣化が起こらない
という条件がすべて揃うことが絶対です。
これが揃うことはめったにないどころかほぼ奇跡なので、バッグインプラントによる豊胸は基本的に
”バレる”
んです(´;ω;`)
更に患者様のバッグインプラントが入っていることに対する強い違和感・異物感、10年経ってもうつ伏せでマッサージされると痛い等、
500例以上術者として経験しましたが特殊なケース以外は適応が無いと思うに至ったわけです。
そういうわけでシンシアではもうよほど特殊なケース以外ではバッグインプラントによる豊胸は行っていません。
もちろんQ-medを始めとしたヒアルロン酸メーカーが”お願いだからやめてくれ”と言っているヒアルロン酸豊胸もしていないし、まして発がん性などの安全性が疑われるポリアクリルアミド豊胸、その他の得体の知れない新素材も注入しません。
唯一行っているのが、安全性も結果も胸を張っておすすめできる
ベイザー脂肪吸引+CRFバスト
だけです。
続きます。
この記事を書いた人
シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹
日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。
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