【隠れ涙袋】★365 25歳女性　経結膜脱脂術+眼窩脂肪注入（クマ治療）

2022年10月12日

今回のモニター患者さまは25歳の女性です。
他のクリニックで埋没法・目頭切開・眉下切開、その他を行っていますが目の美しさが思うようにならないということでシンシアにて治療をご希望になりました。

術前

他院目頭切開後ではありますがかなり蒙古襞が残っているせいで二重のラインの下のたるみがまつ毛に乗っかっているので眉下切開よりは二重切開を考えたほうが良かったのではないかと思います。
また目の下に関して考えると、涙袋が眼窩脂肪のはみ出し（目袋）によって埋まっているので目周りから立体感がなくなり美しい目元と言えない状態でした。

行った手術は
○経結膜脱脂術+眼窩脂肪注入
です。
ご本人から術前に申告がありませんでしたが、目の下の手術を他院で行っている場合には瘢痕の処理によって手術時間が伸びるため追加料金を頂いています。
結膜側に経結膜脱脂術や裏ハムラ、グラマラスアイなどの手術により明らかな傷がある場合などは術後精算となります。（この様な場合、手術開始時に結膜の写真を撮っています）

術後2ヶ月

眼窩脂肪のはみ出しが完全になくなったことで涙袋がはっきりとしました。
すると目の下に立体感が出てキレイな目元という印象となります。
目の下で最も重要なことは、色やシワと言うよりは

解剖学的に正しい状態かどうか

の一点に付きます。

なお上まぶたは追加の手術をしないのなら
まつ毛エクステではなくてつけまつげをすることによって二重ラインの下のたるみが上に持ち上げられて二重がはっきりしてパッチリとした印象になります。

術前

目が脂肪で埋もれているような状態です。
膨らみというよりはちょうどたいらでもっさりとしていると考えて良いと思います。

術後2ヶ月

眼窩脂肪のはみ出しがなくなったことで涙袋の下が低くなっていますが、これを”凹み”とネガティブに捉えると美しさを理解できません。

術前
涙袋の下が真っ平らだと横顔の立体感が全く無くなってしまうのがわかると思います。

術後2ヶ月
涙袋の下が一度凹んでなだらかに頬につながっていくライン（眼窩脂肪が眼窩からはみ出ていないとこの様になる）になって初めて他人から
”涙袋がある人”
と認識されるようになります。
横顔も美しくなるのです。