【涙袋ヒアルロン酸失敗修正】★353　経結膜脱脂術+マイクロCRF

今回のモニター患者さまは25歳の女性です。
他院にて涙袋にヒアルロン酸を注入していますが、キレイにならずシンシアにて治療をご希望にてご来院。

ヒアルロン酸溶解前
前医の涙袋を注入する技術は合格点ですが、目袋がある状態で涙袋をヒアルロン酸で作っても全然魅力的になりません。
適応を間違えていると言って過言ではありません。
なお、涙袋ヒアルロン酸は基本的にヒアルロン酸が透けるので濃いメイクが必要になります。
そして入れ過ぎると”ナメクジ状態”状態になるので気をつけなければなりません。

この状態から脱却するために
涙袋のヒアルロン酸をヒアルロニダーゼで溶解しました。

術前（ヒアルロン酸溶解後）
涙袋は減ったようにも見えますがわざとらしさがなくなって溶解前より自然といえば自然。
ところがどちらにしろ目袋がある目の下は魅力的ではありません。
この状態から行った治療は

○経結膜脱脂術+マイクロCRF（目の下・中顔面）

です。

手術のシェーマ

術後2ヶ月
目袋がなくなることで涙袋が目立つようになり、中顔面の高さは可愛らしさに繋がります。

今回の様に若い場合にはいわゆるクマ治療は若返りと言うよりは美しくなるための治療となります。

術前

術後2ヶ月

術前

術後2ヶ月

涙袋は重要ですが、目袋がある状態でヒアルロン酸で涙袋を作っても魅力的にはなりませんし、不自然な結果に陥りやすいです。
今回の場合はまだ前医に一定の技術があったので悲惨なことにはなっていませんでしたが、かなりひどいことになっている患者様に高頻度に相談されています。

以下ダウンタイム

術直後

術後1週間

目の下のいわゆるクマの悩みや涙袋の悩みは迷わずシンシアにご相談ください
(o^-‘)b

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