- CRF(コンデンスリッチファット)豊胸
コンデンスリッチファットとは(@・ω・@) その1
2012年10月28日
いかにベイザーで吸引した脂肪が脂肪中に適しているかを記事にいたしましたが今回はその脂肪をとことんまで活かす最新の技術であるコンデンスリッチファットという方法を記事にしていきたいと思います。
コンデンスリッチファット(CRF)とは・・・?
採取した脂肪をアメリカFDAが認可した機器で特許を取得しているウェイトフィルターを装着し、外気に触れないまま遠心分離にかけ、石灰化や脂肪壊死の原因になる活きの悪い細胞や破壊された細胞の残骸・油脂などの不純物を除去。
このコンデンス(濃縮)技術で精製された健全な濃縮脂肪細胞=コンデンスリッチファット(CRF)だけを注入するため、高い定着率を実現し、吸引した脂肪を最大限に活かせるようになったもの。
です。
実際にどんな流れかというと・・・?
この時何が起きているかというと・・・?
専用シリンジ内の特許ウェイトフィルターによって遠心分離の際に脂肪にかかる圧力は通常の遠心分離の約25倍になります。この圧力によって老いた脂肪細胞は破砕されてオイルと細胞片になります。(健康な細胞だけが生き残ります)
ウェイトフィルターには液体のみを通す小さな孔が開いていて採取した脂肪から注入に適さない排泄オイル(トリグリ)を分離することができます。
従来の脂肪注入では脂肪は空気中で操作されていましたがコンデンスリッチファットでは、全ての段階で空気に触れることなくおこなわれます。このため空気に含まれる菌やホコリによる汚染が起こりづらく、術後の局所感染などのリスクが大幅に低下しました。
続きます。
この記事を書いた人
シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹
日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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