ドクターによる医療脱毛コラム
ドクターによる医療脱毛コラム
男性に人気のヒゲ脱毛ですが、痛いともよく聞かれます。
どうして痛いと言われるのでしょうか?
今回はヒゲ脱毛の痛みについてお話したいと思います。
実際ヒゲ脱毛はどのくらい痛いのでしょうか?針で刺されるような痛み?輪ゴムでパチンとされた感じ?チクチクする?
実際には肌の色や毛の量、麻酔有無、機材種類などによって違ってきます。
◆毛が密集している
男性のヒゲは密度が高いため、1ショット照射しただけでも多くの毛が反応します。
レーザー光が毛に吸収されて熱になり、皮膚の温度が一気に上がるので痛みを感じやすくなります。
◆メラニン色素が多い
脱毛用のレーザーはメラニンの黒さに反応します。
ヒゲは黒いのでメラニン色素がたくさんあり、効率良く吸収されます。その分痛みも感じやすくなります。
◆日焼けした肌
レーザーはメラニンの黒さに反応することは先程ご説明しましたが、これは肌にも言えることです。
肌の黒さにも当然メラニン色素がありますので、そこにも吸収されて熱になり、これが痛みに繋がります。
〇保湿
日頃から保湿はしっかりと行いましょう。
乾燥した肌は痛みを感じやすくなるだけではなく、皮膚の赤み等のトラブルの原因になりかねません。
〇日焼け対策
肌が白ければ白いほど痛みは感じにくくなります。
レーザー脱毛において日焼けはデメリットですので、なるべく日焼けは避けましょう。
〇麻酔を使用
塗り薬の麻酔を使用することによって、痛みを軽減することも可能です。
〇使用機種の選択
現在シンシアで使用している機種はスプレンダーXになります。
この機種はプローブの先端で皮膚を冷やし、かつ冷風によるクーリングも行うため、痛みを軽減することが可能です。
レーザー脱毛の機種も昔と比べるとかなり進歩しています。
ヒゲ脱毛を行う際にはぜひ、スプレンダーXを使用しているシンシアまでご相談ください。