【ワキガ】年齢について
2021年07月13日
2021年

「ワキガ」この言葉を聞くと中年男性を思い描く人がいると思います。
でもワキのニオイは、大なり小なり皆持っているので、決して他人事ではありません。
ワキガと深い関係があるアポクリン汗腺は、実は赤ちゃんにも存在しています。
両親がワキガだとその子供も発症する可能性が高く、遺伝する確率が高いことも研究で分かっています。
では、いつからニオイが気になり始めるのでしょうか?
ワキガの原因である「アポクリン汗腺」これは性ホルモンの影響が少なからずあります。
アポクリン汗腺の働きを活発にする働きがあるため思春期の頃からワキガ体質の人は、ニオイが出始めます。
ワキガの発症は平均すると、男性18歳前後・女性16歳前後が多いと言われていますがこの頃は子供の性的成熟が早くなってきているため、ワキガの発症が低年齢化する可能性があります。
①食生活の変化
食事とワキガは因果関係が強いので、肉や揚げ物など脂肪分を好む人ほど症状は悪化してニオイが強くなります。
②ストレス
強いストレスを感じると汗腺が刺激され、汗をかきます。
このときの汗はベタついたニオイの強いものです。
また、ワキガは年齢によりニオイの種類や臭さが変化します。
一般的に10代~20代男性のワキガがもっとも強いとされ、30代以降からニオイは弱まる傾向にあります。
勿論個人差があります。
女性のワキガも多く、更年期になるとホルモンバランスが崩れてニオイが強くなることがあります。
学生の時期にワキガが発症することで、いじめにあう可能性もあるため、子供には適切にケアすることが必要です。
当クリニックでは、子供の身体に負担があまりかからない「フォーミュラシェーバーシステム」での治療を行っております。
一度ご相談ください。