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加齢とともに目周りの骨も痩せていきます

2020年01月10日

年を取ると骨ごと痩せてきます。

顔も特徴的な骨の退縮が起こり、加齢顔になっていきます。

※画像はアラガン社提供の動画から作成

 

こんな感じです。

こめかみやオトガイの骨がどんどん小さくなってきます。

この変化に抗うために骨上にボリューマなんかを入れるという手段があります。

 

目周りの話をすると、

目の下の眼窩脂肪は増えてくることが多いのですが(少しでも多いと皮膚に支える力が無いので目袋になって美しさと若々しさが損なわれてきます。

しかしながら眼窩(目が入っている部分)を構成する骨も痩せてくるので眼窩脂肪の増える量と骨が退縮して眼窩内のスペースが増えることのせめぎあいの中で加齢変化の見た目の発現は個人差が出てきます。

美容外科でできることは、

○眼窩脂肪が原因の目袋の改善

○皮膚のたるみの改善(皮膚を切り取った場合)

○中顔面やせなど骨上軟部組織のボリュームの回復

です。

目周りに関しては骨の退縮に挑戦することは非常に困難なので、その条件下で若々しく美しくするというのが使命になります。

 

 

ケース1 経結膜脱脂術+眼窩脂肪注入 術後44歳から53歳への変化

術前

術後2ヶ月

44歳の目の下としてスッキリとした状態になりました(o^-‘)b

術後9年

53歳になっています。

術後9年が経っても目袋の復活もありませんし、眼窩脂肪注入をした部分の脂肪も頑張って生き残っているので術前よりキレイな目元です。

しかしながら骨の加齢変化は認められます。

もし9年前に手術をしないで53歳まで放置し、53歳で経結膜脱脂術+眼窩脂肪注入をしていたらと仮定するとこのようなキレイな状態にならない可能性があります。

それは9年間放置したことによって

○目袋によってできるシワ(眼窩を構成する骨のところにできます)が足されている可能性

ことと

○目袋が存在することによって皮膚が伸ばされ続け伸び切った風船のゴムのように劣化していた可能性

のリスクがプラスするからです。

 

 

ケース2 70歳を超えていてすでに骨の加齢が目立っている場合

切開を伴う目の下皮膚たるみ取り+眼窩脂肪除去+目の下中顔面脂肪注入

術前

術後1年

70歳としては目の下に関してかなり若々しくなっていると思いますが、骨の加齢変化までのカバーはできません。

 

 

 

骨の変化は基本的に”受け止めて”いくことも大切だと思います。

 

 

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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