ベイザー用の細径プロテクターとは・・・（顔面脂肪注入用）

2014年11月29日

目の下のクマ・・・
女性のみならず、男性も気にする方もいらっしゃいます。
つい先日も
（他院）ハムラ手術→（他院）下眼瞼皮膚切除によるたるみ取り
のあと、目の下のふくらみが気になる患者様がいらして経結膜脱脂術を行いましたが、驚くほど大量の脂肪がとれてびっくりしました。
ハムラは脂肪の固定がしっかりしていないと全く意味がないという例は今回に限らずたまに見かけます。或いは長期的に固定が外れていきなりとてつもないクマが発生する。
（はるかに値段の安い経結膜脱脂術でよくなっちゃうのですからなんだかなぁ・・・）
モニターでないのが残念な患者様でした。

今回は、目の下のクマの悩みに対する治療でちょっと強度が強いタイプの手術のご案内
(‘-^*)/

術前

術後2年半
このお写真の患者様の施行した手術は
経結膜脱脂術+眼窩脂肪注入
つまり下まぶたの裏側から除去した脂肪を用手的に分解して目袋の下のへこみの部分に注入するという手術です。
目の下のクマだけが問題になっている患者様にダウンタイム少なくおススメできる手術です
(≡^∇^≡)

術前

術後
コチラの患者様は目の下のふくらみと凹みに加えて中顔面痩せが始まっていて
目の下のクマと合わせ技で老け込んだ印象になっています。
このような場合におススメになるのが
経結膜脱脂術+目の下の脂肪注入+中顔面脂肪注入
この場合、眼窩脂肪だけでは足りないのでお腹周りや太ももからの採取になります。
この場合シンシアでは
○ベイザー採取による脂肪
○ベイザー採取+コンデンスリッチファット
になるのですがこのようにして採取した脂肪は、眼窩脂肪を用手的に細かくして注入するより細かくて生着率において大きなメリットを持っています。また、顔面の若返りに十分な量を確保することが出来るのです。
（ベイザー吸引だと細胞を活かしたまま細胞同士のつながりを壊すので細胞単位まで小さくしている→生着率が高い。しかも老朽化した細胞は壊されるので除外できる）