辛坊治郎（さん）は恥を知るべき

辛坊次郎（さん）は立派な新自由主義者です。

新自由主義というのは簡単に言うと役人に仕事をさせるとカネの無駄が多いから公務員を減らしすべて競争原理に基づく企業に任せるべきという考え方です。

・・・でその辛坊次郎（さん）ですが

太平洋ヨット横断を台風3号の余韻が残る5日前に企て、早くもギブアップ。
言いたくないですがバディが盲目ということでセーフティマージンもほとんど取れていない状態だったと考えられます。
それだけならまだしも公務員の極致でもある海上保安庁・海上自衛隊に保護を求める不甲斐なさ。

海上自衛隊撮影
幸いにして海上自衛隊に命を救われたようですが。

ジャーナリストなら今回の茶番にかかった救出費用を正確に算出し公開すべきでしょう。
もし今までの自分の言説に誇りがあるのならその費用をすべて国庫に返納すべきです。

そして、本当に利潤を追求するもの存在だけで成り立つ新自由主義で国民の命が守れるのかどうか考察したらいかがでしょうか。

或いは新自由主義を信奉するのなら今回のような、セーフティマージンをとらない無謀な冒険者を救出する民間サービスを設立するのも立派です。（そこまですれば尊敬に値します。）

参考
日本経済の真実―ある日、この国は破産します [単行本]
辛坊治郎　著

確かに国民みんなが辛坊（さん）みたいに国に負担をかけてたらあっという間に日本なんて破たんしますね（笑）