蒙古ひだかなり強くやや無理目の準平行型

2012年08月26日

術前
今回の埋没法の患者様は一重まぶたです。

つけまつげなどでまぶたが荒れて硬くなっています。（苔癬化といいます）

こういう場合は皮膚が柔らかくなるまで本当のラインは出てこないということと、マーキングもパリパリのところを押すことになるので非常に困難です。

この方の場合、往古ひだもかなり強く張っていて、準平行型には無理があるのですが強い希望にて埋没法（プレミアムクイック）による手術となっています。
手術直後
手術直後
術後1週間

特に左の内側のラインがまだ安定していないです。

強く張った蒙古ひだの上に無理やりラインをのせる場合には時々こういうことが起こります。

時間がたつとラインが甘くなるか、皮膚の方に癖がつくかのどちらかです。

今回の場合、術前に苔癬化が見られていたのでゆっくり経過を見ていただければと思います。

この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院院長又吉秀樹

日本美容外科学会専門医慶應義塾大学医学部出身目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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