たまには映画を見てみる（白雪姫　スノーホワイト）

ロイターより白雪姫キャスト

グリム童話の“姫様もの”をディズニー抜きでやってやるぜコンチキショウ（笑）

というややひねた動機で企画が上がったのではないかとうがってしまうこの映画ですが・・・

まず、白雪姫に無理が・・・

“黒髪”の絶世の美女という理由でクリステン・スチュワートを抜擢したのでしょうが（写真の左の女の子）

写真の通り、どう考えても姫というよりは魔女だろ～

髪色と年齢の縛りさえなければ右のシャーリーズ・セロンの方がよほどプリンセスですよ。

もっと言えば、エマ・ワトソンとニコール・キッドマンでやればよりいい気がする。

まぁクリステンちゃんが日本人好みの白人女性の顔ではないからでしょうか・・・

作中笑顔が全くないのも“かわいくないな～”って思う理由かな。

ストーリー的には冗長な感じが否めませんが、最大の笑いどころは

一人分のキスでは足りないお姫様の欲張りっぷりです。

あとは、誰が見ても“もののけ姫”のイメージをいただいているでしょ。

挙句の果てに最後の戴冠式に持っている儀仗は最近の魔法少女アニメのキャラから“いただきます”だろうなぁ・・・

あれです、花の付いた弓です。わかる人だけ。

オマージュってやつですかね。

ライオンキングほどの丸パクリではなくてイメージの参考にされていると思えば、日本のクリエイターがすごいんだなぁと素直に感心できるのでそれはそれで楽しいです。

それで・・・今回のスノーホワイトですが・・・

やっぱりお姫様はディズニーがかんだ方がいいものができるんじゃない？

って思っておわり。あるいは、ジブリに協力を求めるとか。

映像はキレイですが、斬新ではないし。（ロード オブ ザ リングみたい）

※そういえばひとつ前に見たのが、浅野忠信の出ていた“バトルシップ”ですがあれは

“バカ映画”

と割り切ってみれば面白かったです。