ホワイトプラン！(´Д｀；)

2011年10月20日

メガソーラー当面白紙か　孫社長が建設構想

東京新聞　2011年10月19日

　ソフトバンクの孫正義社長の発案で県内にメガソーラー（大規模太陽光発電所）を建設する構想が、当面白紙になる可能性が高まった。構想が明らかになって約五カ月がたったが、孫社長側が県に事業の枠組みすら示していないのが理由だ。上田清司知事は十八日の定例会見で「当初の話はかなり消えかかっている」と指摘した。　（杉本慶一）
　孫社長は自然エネルギー普及のため、全国各地でのメガソーラー建設を提唱。上田知事は五月、住宅六千戸分の電力を賄える二十メガワット規模のメガソーラー建設を打診されたことを明らかにしていた。
　県によると、孫社長側は当初、建設費を約八十億円と試算し、県に約一億円の負担と五十ヘクタールほどの建設地提供を求めた。
　県は候補地の選定作業に入ったが、孫社長側は現在も事業の枠組みを示していない。このため県負担の一億円を補助金としてソフトバンクなどに出すのか、共同事業者として出資するのかもはっきりしていないという。
　上田知事はこれまでに「出資となると、事業が失敗したときに出資分に応じた責任が生じてくる」と難色を示しており、この日の会見では「（孫社長側が）構想を練り直し、きちっとした話が出たら考える」と述べた。

思いつきだけでモノを喋っていた史上最低の首相と、いろいろとたくらむ経営者がタッグを組んでいた計画がやっぱり頓挫したようです。

復興が一番大事な時期に夢ばかり見ていて、実務を完璧に放り投げていた政治家たち。

夢がなかなか難しいと思ったらもう知らんぷりです。

14歳の男子中学生だって人に迷惑をかけない分もう少しましです(-“-;A

効率が最悪だけど聞きざわりだけは良い”ソーラー発電”計画。

たぶん、国産のソーラーパネルではなくて中国産のソーラーパネルでも輸入してやはり国益を特定アジア国家に流出させたかったのでしょう。

踊らされた自治体の人たちは、誘致のために加入してしまった地方でつながりにくいソフトバンク回線だけ残ったんじゃないでしょうか。

あの震災後の混沌とした時期、政治家に必要だったのは夢を見ることではなくて実現可能な政策を粛々と進めることだったのです。

電力でいえばコストと立地条件を考えれば天然ガス発電一択です。

唯一東京都だけはしっかりと計画して効率の良いガスタービンコンバインドサイクルで１００万ｋｗ級の発電所計画が急ピッチで進んでいます。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110808/280319/?ST=business&P=1

をお読みいただければと思います。