- 二重
他クリニック2回手術後 糸露出 平行型希望 セミプレミアムクイック
2011年08月26日
術前
今回の患者様は5年前に地元のクリニックで1回目と東京のクリニックで2回目の埋没法をしています。
2回目のクリニックでは“溶ける糸”を使ったということで、僕にはとても良いとは思えないことをしているようです。
(´・ω・`)
溶ける糸は1ヶ月もしないうちに溶けてしまいます。要するに1ヶ月以内に抜糸するのと同じですね。当然すぐに戻ってしまうでしょう・・・
今回の患者様のまぶたですが右も左も奥ぶたえで左に関しては軽い眼瞼下垂があるようです。
正面から見て目頭の赤い部分がほとんど見えてないですね。
蒙古ひだの被りが非常に強いということなのですが目頭間の距離が38.5mmとやはり広めです。(33から37mmくらいに大体90%の女性が入っているといわれています)
“えっ?準平行型希望ですか?蒙古ひだの被りが強いばあい、少し戻りやすかったり不自然っぽくなったりすることもありますけど大丈夫ですか?”
“大丈夫です(`・ω・´)”
ということで腫れの少ないセミプレミアムクイックで準平行型の二重を目指して手術となりました。
術中
PCの方はクリックするとわかりますが、ピンセットで埋没法の露出糸をつまんでいます。
患者様に糸がでていることを伝える前に
“左目なんかごろごろしてます~?”
と聴いたら“なんとも無い”
とのことで糸はでているものの今回もまぶたのダメージも眼球のダメージも無かったということでよかったです。
埋没法では挙筋法でも瞼板法でもありうることなので“目がごろごろしたら”お医者さんを受診してください。
僕が見ている限り、糸が露出していても問題になっていないことの方が多いです。
ちなみにこういう場合糸がほどけるか切れるかしていることが多いので
“あわてず、さわがず”優しく引っ張ればすぐに取れてしまいます。
この程度のことで大騒ぎするお医者さんまして美容外科医がいたらそれは
“未熟”
な証拠でしょうねぇ(´ーωー`)
滅多に埋没法をしない眼科の先生なら仕方ありませんが・・・
細いナイロン糸のようです。2回目の糸は溶けるものの“はず”なので5年前のものと考えられます。色がすっかり抜けています。
手術直後
蒙古ひだが強い方の準平行型はやはり無理がありがちなのでこんな感じです。
手術直後
術後1週間
おっ?
ちょっと内出血が・・(*v.v)。
キレイな目元に、なるべくダウンタイム短く、しかもしっかり自分の目の状態を見てくれるDrに手術をしてほしいなぁ・・・と思ったら是非シンシアに御相談ください。
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コスメディカルクリニック シンシア(美容外科)
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この記事を書いた人
シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹
日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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