ワキガの手術ってどんなものでしょう？剪除法・切開法・反転法

ワキガの本質的な原因はアポクリン腺です(｀・ω・´)

（ワキガの匂いを修飾するのは細菌だったり、汗の量だったりしますが・・・）

ですから、手術をするなら徹底的にアポクリン腺を除去していくことが必要になります。

そうすると、実はワキガの手術は完全な効果を求めるなら直視下にアポクリン腺を除去することのできる剪除法（切開法・反転法などが含まれます）しかありません。

そのほかの方法（吸引法・レーザー・クワドラカット・ローラークランプ・超音波）では除去の具合は確認せずにやりっぱなしです。確認しているといっても可視範囲は一部のみですのでしていないのと同じです。

アポクリン腺というのは、皮膚を裏返すとワキガの方では大きく肥大しているのでハッキリとその存在がわかるのです。

ちなみに、最初からレーザーや超音波、吸引法しかやったことのない美容外科医師はこのアポクリン腺を見たこともないのが現実です。またこのような医師は当然アポクリン腺のことを意識せずに型どおりのみの手術しますから効果は？です。

ただし、近いうちにお話ししますが、吸引法・クワドラカット・ローラークランプ・超音波の手術はキチンとワキガ手術の本質を知っている良心的な医師がやる時に限り一定の意味があります。

直視下に手術を行えばほぼ100％このアポクリン腺を除去することができるのです。

（端の方までしっかりと除去するためには、毛が生える部分よりやや大きめの剥離範囲が必要となります。）

ワキガ手術剪除法（切開法・反転法などが含まれます）の簡単な流れ

1　まず、ワキのしわに沿って2～3cm位切開します。（左の図では切開線が長いですがここまで必要ではありません。(*v.v)｡）

およそ毛の生えている部位に少し余裕をもって剥離します。

2　剥離した皮膚を反転して直視下にアポクリン腺（アポクリン汗腺）を丁寧に除去していきます。このとき、余裕をもって剥離してあればアポクリン腺の存在する境界線がはっきりとわかります。

3　十分に止血をしたのち皮膚を縫い合わせます。血液がたまらないように皮膚と脂肪組織をコネクトしていきます。

最後に、圧迫固定をします。

4　施設によって違いますが翌日から3日目くらいに圧迫固定を除去。抜糸を5～7日目に行います。

明日以降に続きます。

なお、シンシアではワキガの治療はワキガがよほど重度でなければボトックス（ボツリヌストキシン）と特殊除菌クリームをお勧めしています。

それは、医師としてワキの手術をよく理解しているからなのです。ワキガの手術は本当に必要な時にのみ最も高家的に行うのが大切だと考えております。

良かったらホームページをご覧くださいね(*v.v)｡

ワキガ・多汗症治療

コスメディカルクリニック　シンシア（美容外科）

http://www.cosmedical.jp

http://www.cynthia-facelift.jp/index.html （フェイスリフト専門サイト）

info@cosmedical.jp （お問い合わせ）

0355500567

ワキガの治療は非手術的方法がお勧め

手術の場合もよく説明したうえで丁寧に行っていく

まじめな院長がお待ちしてます

美容のことお気軽にご相談くださいね(*^.^*)

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