★350　24歳女性　経結膜脱脂術+マイクロCRF　クマ治療

今回のモニター患者さまは24歳の女性です。

もともとくぼみ目傾向かつ目周りの色素沈着が強いタイプ。

そして特に左側の中顔面やせがある上に目袋（眼窩脂肪の眼窩外への脱出）があるので、

○目の開きが良い

○鼻の高さがある

などのメリットは吹き飛んで疲れた印象になってしまっていました

このようなくぼみ目傾向の場合などは、経結膜脱脂術でくぼみが進行することもありうるのと、目袋がなくなるとその部分に当っていた余計な光によって白く見えていたのが、本来の黒さになるので

中顔面までふっくらさせて顔の総合点をあげることで若々しく、元気に、可愛らしく見せることが可能です。

よっておすすめになるのは

○経結膜脱脂術+眼窩脂肪注入

よりも中顔面まで治療のできる

○経結膜脱脂術+マイクロCRF

となります

術前

術後2ヶ月

目袋はすっかりなくなって、中画面のコケ感もなくなりました。

手術のシェーマ

この方は蒙古ひだの下瞼への延長線（青線）が皮膚の厚い部分から薄い部分への移行部と完全に一致するので

○蒙古ひだが強くなったように感じたり

○赤の斜線部がことさら凹んでいるように感じる

ことがある解剖です。

とは言え術前は黄色い部分と赤い部分はほぼ同じ高さでしたから、経結膜脱脂術を行えば赤斜線部は確実に凹みます。

涙袋からの関係から考えても赤斜線の部位が凹んでいるのではなく、黄色い線の部分が高いといえます。

このような場合で特に頬骨のハリが強い場合などは更に強く感じることがあります。

予期しておく必要があります。

それでも、この方が顔がきれいになったのは目袋の存在自体が解剖学的破綻であり、その目袋が手術でなくなり、解剖学的破綻がなくなったことと、やはり中顔面を補ったことによるところが大きいです。

術後2ヶ月　メイク・フラッシュあり。

術前

術後2ヶ月

術前（フラッシュあり）

術後2ヶ月（フラッシュあり）

以下ダウンタイム

手術直後

術後1週間

この頃は目の下の黒さを気にされていましたが、術後2ヶ月目ではちゃんと受け入れることができたようです

この方のように目立ちそうな場合は特に術前のカウンセリングで”黒くなります”、と何度も強調しています。

目の下のクマ治療は美辞麗句を並べて心地よいカウンセリングを行うドクターに本物はいません

○経結膜脱脂術は眼窩脂肪の脱出をなくし解剖学的に正しい状態にするだけの手術

○あらゆる脂肪注入は皮下脂肪（下まぶたの皮膚の下には皮下脂肪なし）を補強するもの

この2つの大原則を守らない医師による治療は将来悲惨なことになりかねないので留意が必要です。

目の下のクマ治療はシンシアに迷わずお任せ下さい。

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