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目の下のクマにおけるマイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF)とピュアグラフト

2018年01月16日

 

シンシアはバストの脂肪注入もたくさんやっているので

 

ピュアグラフトもCRFも対応が可能です。

 

 

①バストCRF脂肪注入の場合・・・

まずはベイザーをつかって脂肪組織を細かく分解して採取

きめ細やかな状態の脂肪を更にコンデンスリッチファット(CRF]にして、弱った脂肪や不純物を除去してバストに注入。

 

②ピュアグラフトを使う場合・・・

ベイザーを使用して、脂肪をきめ細かく分離してから

ピュアグラフトのシステムで洗浄してから注入。

 

どちらの方法も

 

まず脂肪組織を細かくする

余計なものを除去

注入

 

というプロセスになっています。

 

脂肪が注入先で生き残るには酸素と栄養が十分に供給されることが必要です。

その為には、細胞一つ一つが周りの組織に触れていることが大切なので、ベイザー以外で分解されずに吸引・採取される脂肪ではCRFやピュアグラフトを使ったとしても生着率もベイザー使用と比べれば当然悪いと考えられえます。

 

 

イメージで言えば

普通の脂肪吸引による採取で取れる脂肪はスジコ。(吸引カニューレの穴より小さくなりません。)

スジコはいくらCRFやピュアグラフトで洗浄してもスジコのまま。

スジコのまま注入したら一番表面の卵は周りから酸素も栄養も受けることができますが、中の方の卵は酸素も栄養ももらえない

すると中の方の卵は死んでしまうので生着率悪い。

 

○ベイザーで吸引・採取された脂肪はイクラ

イクラは注入先でひとつひとつの細胞が酸素も栄養も受けることができるので生き残りやすい。

いれる時に当然ムラも出にくい。

 

 

 

 

実際アメリカでのバスト脂肪注入の主流は

ベイザー+ピュアグラフト

になりつつあるとの話もあります。

あくまでピュアグラフト単独ではないのです。

 

 

ではマイクロCRFというのはなんでしょうか。

マイクロコンデンスリッチファットとは細いカニューレで吸引された脂肪を、機械で徹底的に細かくして(ベイザーよりも更に細かくして)CRF処理して注入するので

 

○生着率が更に高く

○細い針で注入できるので繊細な部分にも注入できる

 

というメリットがあるのです。

※マイクロCRFの機械

※黒い部分に脂肪のカッターが入っていて徹底的に細かくされます。

※細い針できめ細かく注入が可能。

 

それでは、なぜバストにマイクロCRFは使わないのでしょう。

・・・それはマイクロCRFでは注入する脂肪の品質を追求するあまり正常な脂肪もかなり除去してしまうのでバストにいれるにしては量が足りなくなってしまうのです。

しかしながら顔面の場合は量がそれほど大量に必要なことはないので質を追求するほうが良いのです。

 

 

 

話を総合すると顔に脂肪注入をする場合、その質は

 

1位 マイクロCRF

2位 ベイザー+CRF ベイザー+ピュアグラフト

3位 

4位 CRF ピュアグラフト

5位

6位 細いカニューレでの脂肪吸引採取

7位 眼窩脂肪を医師が分解

 

の順になります。

 

 

 

 

 

 

シンシアでは質の高い経結膜脱脂術とともに、

質の高い脂肪注入も用意していますので、ぜひご相談ください

(*^^*)

 

 

 

 

この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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