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アクリルアミドは発がん性物質 アクアミドはポリ“アクリルアミド”

2014年10月05日

アクリルアミド:スナック含有物質に発がん性…食品安全委
毎日新聞 2014年10月04日 07時10分(最終更新 10月04日 09時54分)

 ポテトチップスなどに含まれる、化学物質のアクリルアミドのリスクを評価している内閣府食品安全委員会は3日、次世代にも影響が及ぶ「遺伝毒性をもつ発がん物質」との評価案を示した。アクリルアミドに対する国内での評価は初めて。今後、メーカーでの低減策が求められそうだ。【小島正美】

 ◇国内では初評価
 アクリルアミドについて、海外では2000年代初頭から、さまざまな調査結果に基づき、発がん性が認識され、消費者に注意を呼びかけている。食品安全委の化学物質・汚染物質専門調査会は、海外の動きを受けて、11年12月から独自にリスクを検討していた。
 調査会は、国内外の各種動物実験の結果から、アクリルアミドは遺伝子や染色体の構造に変化をもたらし、次世代にも影響しうる発がん物質、と評価した。
 人に関するアクリルアミドの摂取量とがんの因果関係については、海外の疫学報告からは十分な証拠は得られなかった。国立環境研究所が中心となり、日本人のアクリルアミドの摂取量を調べ、どういう人の場合、リスクが高くなるかなどを推定し、最終的な評価書をまとめる方針。
 農林水産省によると、アクリルアミドは炭水化物を多く含む原材料を120度以上の高温で揚げたり、焼いたりすると発生する。これまでの調査では多く含むものにジャガイモの加工品、ケーキ・ビスケット類、トースト、コーンスナック、コーヒーなどがある。
 アクリルアミドは家庭内の調理でも発生するため、欧州食品安全機関(EFSA)は「揚げ物は揚げ過ぎず、トーストは焦がさず軽いキツネ色に焼く」など、発がん物質を減らす方法をホームページで公開、注意を呼びかけている。
 ◇アクリルアミド◇
 ジャガイモなど、炭水化物の多い原材料に含まれる、アミノ酸の一種のアスパラギンと糖類が、「揚げる」「焼く」「煎る」など120度以上で加熱調理されることにより、化学反応を起こして生じる。生の食材や、ゆでたり、蒸したりした食品には含まれていない。国際がん研究機関(IARC)は、発がん性の分類で、上から2番目のランクの「おそらく発がん性あり」に分類している。工業用に合成されたものもあり、土壌改良剤などに使われている。

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今どきアクアミドをわざわざ輸入して使っているクリニックなんてほとんどないとは思いますが、
アクアミドはポリアクリルアミドといって発がん性物質のアクリルアミドを組み合わせてつくったものです。
ポリアクリルアミドの製法の段階で発がん性物質のアクリルアミドは除去できるというのが建前になっていますが、調べると完全に除去はできないということです。

つまり、アクアミドを注射するということは“今となっては”発がん性物質を注射する覚悟をもって注射をしないといけないということです。

アクアミドを扱っている医師にそんな良心も、覚悟もないとは思いますが。。。

あと、ヒアルロン酸が吸収されていくときには分解されて糖になってから吸収されるのですが、アクアミドが吸収される時には(吸収されないという建前ですが(笑))ポリアクリルアミドがアクリルアミドになってから吸収されるのではないかと思いましたが調べることが出来ませんでした。
でもあり得るとは思います・・・

自分を守るためにもアクアミドを注射されることは避けましょう。
そしてアクアミドを扱っている医師には万全の注意をしなくてはいけないことはもちろんです。

この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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