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チック症状の治療を始めます。 チック症状で苦しんでいる人と家族の方々へ・・・

2013年12月01日

チック症状というのを知っていらっしゃるでしょうか。
小学生の男子に多く発症します。
慢性の経過をたどる方も多くて僕の大学でも僕を含めて5人くらいはいました。
(全員男)
脳の器質的なものを原因とするという話もありますが、はっきり言ってストレスが強い状態に陥いりやすいタイプの人に発生しやすいです。
(僕も中学受験のストレスで発症(鼻の周りの自動運動)して慢性に経過し高校時代はビートたけしのような首のチックがありました、今はほとんど見られないのですがストレスが強くなると少し出ることがあります。)

他人が見てもあまりいい印象ではないうえに、発症している本人にとってはとてつもない苦痛なのですが自分の意志で止めようと思ってもとめられるものではありません。
楽しく遊んでいて忘れているときにはほとんど出ないのに一度気にすると強く出るのも特徴です。
なったことが無い方(精神科の先生を含めて)は知らないと思うのですが、チック症状に関連している筋肉は筋肉痛をおこしたり疲労感が蓄積してますます自分の中で存在感を増し、ますます気になって症状が悪化するという経過をたどります。

あまり長いこと改善がないと、他の部分の筋肉に移動したりする場合もあります。
ビートたけしや石原慎太郎の様に一生付きまとう場合もあります。

気になっていると勉強の効率が落ちたりします。
面接などにおいては“この子はストレスに弱い子だな”という印象を与えかねません。
僕の場合中学高校の時に友人にからかわれたこともあります。

治療といえば、笑っちゃうくらい“温かく見守る”というのが多くて、それを超えるとハロペリドールといった統合失調症(昔は精神分裂症といっていた)に使われるような薬の内服といった、人生を通して泥沼にはまりかねないような治療しかありません。

実は最近僕の身に大きなストレスになるようなことがいくつも降りかかっていたので、ちょっとばかり鼻周りのチックが軽度出ていたのですがこれに対して自分で治療をして症状がだいぶん和らいだのでこの治療を同じ症状で苦しんでいる人たちにも紹介したいと思うに至りました。

シンシアでチック症状の一部については有効性が高そうなので治療を開始しようと思っています。

長くなったので次に続きます(*v.v)。

チック症状についてはGooヘルスケアにわかりやすくまとめてあるのでよかったらご覧ください。
Gooヘルスケア チック症状

この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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