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本物の切開法とその術後に埋没法が無効な理由

2013年09月23日

本物の切開式重瞼法とはどんなものでしょう。

とても厚いまぶたの図
まぶたが厚いことの要素は
○皮膚が厚い
○皮下脂肪が厚い
○皮膚のたるみが強い
○眼窩脂肪が厚い
ということがあげられます。
自分のまぶたを触ってみるとわかりますが、まぶたの皮膚の厚さはまつ毛の上が薄く、眉毛に近づくほど厚くなっています。この厚みの違いは何倍にもなります。
そして上に行くほど脂肪の多い人はその影響を受けやすくなります。
そのことによって厚いまぶたの人は、広い二重まぶたを作ることが難しいということになります
その他に広い二重瞼は蒙古ひだが邪魔してくることもあります
(´・ω・`)

シンシアの場合は、どんなに厚いまぶたで戻ってしまいそうでもとりあえず埋没法でやってみます。
それは、埋没法で戻ってくるような幅の二重はまぶたにとって無理があるということなので、必ずしも自然ではないからです。
(自分がいいと思い込んでいても心無い他人がその二重不自然だよねっていってくることもありますし・・・)
途中で不自然だと思った時に切開法ではもう修正できませんが埋没法なら何とかなります。


これが本物の切開法の概念図です。
図の様に切開線の上下で解剖学的に明らかな差異を発生させ確実な重瞼をつくります。
要するに皮膚と瞼板の間の筋肉や脂肪をみんな除去してしまうということです。

切開法完成図
こうやって見てみると切開線の上は後ろと離れていますが、切開線の下はまぶたの裏面にべったりとくっついているので切開線のところで二重になるに決まっているジャン
( ´艸`)
っていう風にするのが切開法です。
いろいろなオリジナルを主張する先生がいますが、この考え方を逸脱しているときは必ずラインが崩れるリスクを伴います。

これは実際にはどんな感じになっているのが人間の目で見てみましょう。


誰の目かはヒミツ(@・ω・@)


誰の目かはヒミツ(@・ω・@)

ここに二人の有名人の目をお見せしていますが、この二人が切開法をしているかどうかははっきり言ってわかりません
生まれつきこういう感じで二重ラインの上下で段差がある人なんていくらでもいますので・・・
要するにこういう状態にするのが本物の切開法なんです。

それではこの
本物の切開法の後で埋没法で広げたいp(´⌒`q)
というのはどうでしょう。

赤い糸ループが埋没糸
これはもう一発で無駄ということがわかると思います(*^.^*)
まして狭くするのは全く持って不可能です。

た・だ・し・・・世の中には切開法とは名ばかりの切って縫うだけの
なんちゃって切開法がたくさん存在しています。(切開法なのに埋没糸が埋め込まれていたり、段差がさっぱりなかったり、腫れが引くと同時に戻ったり←本当に結構あるんですよ)

こういう切開法ならむしろ埋没法の方が二重の維持力が強いこともあり得ます。

とはいえ、切開法重瞼術後で二重のことで悩んでいる方が、自分がどんな手術を受けたのか、
○それは本物の切開法だったのか

○それはなんちゃって切開法だったのか
自分で判断するのは本当に困難です。

そんな時はシンシアにご相談いただければと思います
(‘-^*)/

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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