超本格派平行二重とは

2012年10月28日

Nimue Smitさん
この目元が一点の曇りもない平行型二重です。
東洋人によくある“蒙古ひだ”といわれる物が全く存在していないことと、皮膚のたるみがまだ存在していないこと、眼球と眼窩を構成する骨との関係が平行型を作るうえで完璧です。
ここまで完璧な平行型は西洋人のモデルさんでもめったにいません
(;^ω^A
ちょっとだけ眼瞼下垂風ですが表情の可能性もあります。

最近コマーシャルでよく見かける歌手です。
目頭に蒙古ひだがめいいっぱいかぶっていますので、赤い部分（涙丘）が全く見えていません。この方の目が小さく見えないのは目を開ける力が人より強いせいで（撮影用かもしれませんが）黒目がいつもほぼ全部出ている状態だからです。
これくらい蒙古ひだが強くかぶっていて目の開きも通常だと著しく目が小さく見えてしまいます
(´・ω・`)
一度上に戻って、西洋人モデルさんの目元と比べると
“だいぶ違うもんだなぁ”と納得できると思います。

Clare Venemaさん

この方もかなり平行型要素が強いのですが、眼窩の骨が特に外側で近すぎて幅がほとんど見えません。
この方を埋没法で外側の二重の幅を広げるのは骨に邪魔されるので不可能です。
（これとおんなじ理由で、日本人でも齢をとってくるほど埋没法で幅を作ることができなくなってくるので“切開法によるたるみとり”や“眉毛の下を切開するたるみとり”が必要になるのです）

ちなみにClare Venemaさんの外側の幅をどうしても出したくなったら眉下の切開でしょうね。
今のところいらないと思いますが・・・
σ(^_^;)

二重の手術というのは生まれつき与えられたものの中でなるべく希望に近づけていくというものです。
手段としては
○埋没法
○切開法
○目頭切開
○眼瞼下垂手術
○眉下の切開
などがあります。これらをすべて駆使してもNimue Smitさんみたいな完璧な平行型になれる日本人はいないでしょうねぇ・・・
ただ美容の手術というのはできるだけラクなものからやっていくのがいいというのが僕の信念なのでとにかく埋没法をやってみて、その限界を超えて希望がある場合には次のステップに進んでいくというのが大切だと思います。

だからシンシアのカウンセリングでは
1.まず一緒にまぶたの状態を把握して
2.どんな二重になりたいか聞いて
3.どんな手術がふさわしいか考えて
4.どんな経過をたどるのかを説明する

という風になりますが、美容外科によってはカウンセラーが1から3をすっ飛ばして4だけやっているようなところもありますからね・・・
おんなじ二重の手術でもクリニックによって全然違うものですよ
(o^-‘)b
有名さと広告だけで騙されないようにしてくださいね。

二重の悩みのある方はお気軽にシンシア（僕）にご相談いただければと思います
(‘-^*)/