百名伽藍　の夕食（和琉会席）

新しい沖縄のホテル百名伽藍のお食事の紹介です。

ハード面の紹介はコチラの記事

“百名伽藍 沖縄に新しくてとてもいいホテルができました”で

(o^-‘)b

https://cosmedical.jp/drcynthia/6184

献立表
和琉会席というジャンルらしいです。

ホームページにあるメニューと完璧に一緒です。

自信のある鉄板メニューなんだと思います。

珍　味　龍潭の豆腐よう

沖縄で会席と言ったら豆腐ようは外せないかもしれません。

お酒に手を伸ばさずにはいられない濃厚な味そしてエキゾチックな沖縄を思わせる存在感はスターターとして完璧です。

先　附　美ら碧寄せ　黄身酢がけ
ゴーヤやシュリンプをゼリー寄せにしたもの。
それほどのインパクトはないかな～

前　菜　ミヌダル、田芋甘味辛煮、昆布巻き、ンムクジ
　　　　 グルクン若狭焼き

赤い漆の器はとてもきれいで気分が良くなります。

ミヌダルは右下の黒ゴマで豚肉をはさんだもの。印象うすし。

ンムクジは右上の甘いスイートポテトみたいなもの。三角のモズクの天ぷらが面白い。

その他は普通。

造　り　伊勢海老の洗い　ミーバイ昆布〆

非常に贅沢なお皿です。

伊勢海老の尾の身はあらいにしてあってしかも量が多く非常に満足。

頭の方には味噌が詰まっていてしかも全く臭みがないのは秀逸。

ミーバイの昆布締めは、少し昆布が強すぎるきらいがあるかもしれない。

ミーバイの中でももっと脂ののったものを使って焼き霜づくりで出した方が伊勢海老とのバランスが良くなると思う。

真ん中に乗っているマグロの赤身はおいしくないし、いっそ無い方がいい。ミーバイに力を入れるべき。

小　椀　ジーマーミーのポタージュ仕立て　海老真丈

画期的でおいしい(≡^∇^≡)

こういう楽しみ方もあるんだなぁと感動するレベル。

サラダ　季節の島野菜サラダ　ドラゴンフルーツドレッシング

人参がおいしかっただけにもう少し大胆に厚く切ってほしかった。

焼　物　石垣牛ヒレ肉のステーキ　久米島石焼き

石垣牛は本当においしいです。脂で食べさせる感じではなく肉質で感動のレベルです。

久米島石というのがまだまだ熱を持った状態で出てくるのでゆっくり食べるとウェルダンになりますので早目にいただくのが良いと思います。

酢の物　シャコ貝、コマ貝、もずくの酢味噌和え　海ぶどう添え

さっぱりさせるのによい感じでした。

止　椀　中身汁
香の物　パパイヤ黒糖漬け
御　飯　石垣島産　赤米

中身汁は豚の内臓でしっかり臭みが抜いてあって安心して食べられました。

沖縄の中身汁といえば山羊汁がトラウマになっているのでいつも恐る恐る食べます。

(;^ω^A

赤米はおいしいのかどうかはわからないけれどこのコースのバランスとしてはありかなぁと思いました。

甘　味　パッションフルーツとゴーヤーのジュレ
　　　　黒糖ブリュレ、ポーポーアイス
　　　　紅芋マカロン、季節のフルーツ、本日のソルベ

おいしかったです。

全体としては非常に満足。伊勢海老と石垣牛が突出していたのが良かったと思います。

スタッフは前回も書いたけれどまだまだ練れていない感じ。

人によっては相当気になるかもしれない。

心配なのは2連泊したらどうなるのかということと、メニューが鉄板過ぎてリピートしたときに全くおんなじものが出てくるのかっていうことくらいでしょうか。

あとは早くに夕食にした場合小腹がすいたときに満たしてくれるものが無いのが人によっては困るかもしれないなぁ。

値段帯的にはライバルかもしれないオリエンタルヒルズ（14室）が和会席・フレンチ・寿司・鉄板焼きから選べることを考えるとせめてフレンチを用意して事前に選んでおくという風にしたほうがいいんじゃないかなぁと思いました。

ともあれ一度は行ってみる価値のあるホテルだと思います。

おススメです(o^-‘)b

百名伽藍のホームページは

http://www.hyakunagaran.com/