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バッカルファット除去で頬がこける【要注意!!】

2012年05月11日

シンシア~Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科-バッカルファット
脂肪吸引のカウンセリングをしていると頬やアゴの脂肪吸引の際にバッカルファットの話題になることがあります。

バッカルファットというのは耳下腺の近くにあるもので、いわゆる脂肪吸引で除去するものではなくて口の中からアプローチして粘膜を切開すると引き出すことができるといったタイプのものです。

そのバッカルファットの位置は解剖で言うと上の写真のような場所になります。

このバッカルファットを取るというテクニックは難しいものではなく、むしろ脂肪吸引器のような特殊な機械も必要もなくそれなりに高い料金も取って美容外科にとっては“おいしい”手術になります。

バッカルファットの位置を上の写真で確認するとわかることがあります。

それはバッカルファットがある位置は年を取ってくると凹んでくる位置にあるということです。

リテイニングリガメントとの絡みもありその部分が凹んでいると頬に凹凸が激しくなり年をとっているように見えます。

シンシアではこの部分にむしろ脂肪注入をしたりヒアルロン酸を注入して若々しくすることが多いです。
シンシア~Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科
ちょっと考えればバッカルファットを取れば頬がこけるというのはすぐにわかりそうなものなのになぜかバッカルファットを取ることをすすめる“殺し文句”が

“脂肪吸引をすると頬がこけるよ、バッカルファットはこけないですっきりした印象になるよ”

です。

笑止千万(`・ω・´)

解剖も美容もわかっていないんじゃないかと疑ってしまいます。

顔の若々しさ、美しさは基本的に顔の中心部にしっかりボリュームがあって、フェイスラインの部分に余計な肉がついていないことが重要なんです。

だからシンシアではよほどのことが無い限り唇と耳たぶを結んだ上の領域を脂肪吸引することはないですし、ましてバッカルファットの除去を気軽におススメすることなんてありえません。


もしバッカルファットの除去をすすめられたらこの記事の写真を思い出してください。

この頬の中心といえる部位の脂肪が減ることで自分が本当にハッピーになれるのか・・・

おススメした医師は自分のことをお金としてみていないか。

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コスメディカルクリニック シンシア (美容外科)

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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