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フェイスリフト写真の正しい見方 その3

2012年03月23日

○手術直後の“全く腫れていない・ひきあがっている写真”は意味がない

手術直後の腫れは誰もが気になるところですがフェイスリフトで腫れさせたくなければ剥離操作をせず、顔の端の方だけで皮膚を引っ張れば簡単です。
要求される技術も切って縫うことだけです。
剥離範囲が小さい場合術後の管理もいらないため術後のチェックすら省略して手軽さをアピールする場合もありますがフェイスリフトの場合極端な手軽さと効果の両立は不可能です。
耳の前だけ切って縫い上げる方法でも1~2か月程度は上がっていますがSMASやリテイニングリガメントの抵抗に負けて傷が汚くなりながらあっという間に元通りに戻っていきます。

手術直後の“全く腫れていない”は剥離をしていない手術だとカミングアウトしているようなものです。

○長期術後写真が一番重要(術後どれくらいたっているか書いていない写真はあてにならない)
フェイスリフトという手術はどんな達人が行ってもどんな方法で行っても多少の後戻りがあると考えて間違いありません。その後戻りを減らすためのSMASやリテイニングリガメントの処理なのです。
またフェイスリフト後は腫れがある程度あるものですが年齢とともにボリュームが減ってきている場合腫れの途中経過の状態、つまり本来よりも少しボリュームのある状態が一番若々しく見える場合があります。
この一番若々しく見える時期はしっかりした手術だとおよそ1か月目くらい、いい加減な手術をしている場合は2週間目位です。
よって術後の写真として時期を明確にしていない写真はこのころを使用していることが多く本当の手術の効果を代表するわけではありません。
そのクリニックのフェイスリフトの効果を見るためには最低でも3か月目以降の写真が載っていること。
できれば1年以上経過した写真があればなお正確に効果のほどを図ることができます。

シンシア~Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科 術前
シンシア~Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科 術後1年4か月

また長期経過をHP上で提示することができるクリニックは患者様との関係が良いということのバロメーターにもなります。

フェイスリフトの症例写真にはできるだけ効果が上がっているように見せようとするテクニックが多く隠されています。

フェイスリフトで技術のある医師は日本にもほんのわずかしかいません。

○腫れない・手軽をアピールし、偽りの引き上がり写真を使用するクリニック

○難しいことをたくさん書いてあるけれど写真を見ると小さすぎたりトリミングのしすぎで若返っているんだか若返っていないんだかあんまりわからないクリニック

多いです(`(エ)´)ノ_彡

自分がず~っと付き合っていく顔が写真やクリニックの狡猾な広告に騙されて“なんちゃってリフト”の犠牲になってもいいのでしょうか?

それは悲しいことです。そうならないようにフェイスリフト写真の“目利き”になるお手伝いになればと思います。

もちろんシンシアにはたくさんの“手術の質がわかりやすいフェイスリフトの症例写真”があります。

しかも値段はこれだけの手術の質においてはありえないほど低価格です。

フェイスリフトもシンシアに是非お気軽にご相談ください

(≡^∇^≡)

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コスメディカルクリニック シンシア (美容外科)

(フェイスリフト サイト)(脂肪吸引 サイト)(目元専門 サイト)

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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