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蓋が開いた(最後に希望はありますか?)

2012年03月10日

ギリシャ債務交換のCAC発動、信用事由に該当と認定=ISDA
ロイター 3月10日(土)5時26分配信

[ニューヨーク 9日 ロイター] 国際スワップデリバティブ協会(ISDA)は9日、ギリシャ債務交換における集団行動条項(CAC)発動はクレジットイベント(信用事由)に該当すると認定し、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の支払いが発生するとの判断を示した。

決定は全会一致。清算価格は19日に入札方式で決定される。

これに先立ちギリシャ財務省は、債務交換の参加率が85.8%になったと発表。政府はCACを発動する意向を表明していた。CACが適用された場合、全体の参加率は95.7%に達するとみられている。

今回の信用事由認定に伴い、純ベースで最大31億6000万ドル相当が支払い対象となる可能性がある。ただ債券保有者が元本を全額毀損(きそん)するわけではないことから、実際額は低くなる公算で、今後数週間かかるとみられる手続きを通じて決定される予定。

クレジットイベントの認定は広く予想されていたことから、市場の反応は限られた。ユーロは対ドルで小幅下落したほか、米債価格は下げを縮小した。

ギリシャのベニゼロス財務相はこの日、CDSの発動をめぐるISDAの判断を懸念していないとの考えを示していた。

同相は議会で「CDSが発動されたとしても、われわれは懸念していない。世界的に問題となる額はネットで50億(ユーロ)以内だ」とし、「ギリシャおよび欧州全体の経済にとり、極めてわずかな額にすぎない」と述べた。

*内容を追加して再送します。

たったの50億ユーロ(6000億)って言っていますが、今のユーロは逆さにしたって小銭も出てこないような困窮状態のはずです。

ECBは金融緩和しまくったためにほとんど価値のない債権を抱えまくっている状態です。

影響が小さいわけがありません。

このクレジットデフォルトスワップの発動でバンザイする金融機関も出てくるかもしれません。

それが新たなCDS発動となって・・・

概してこんな風にとてつもなくまずいニュースは、市場が閉じた後に発表されるような気がします。

月曜日から阿鼻叫喚なのかあるいは、少し時間を置きつつみんなが気付いていくのか・・・

いずれにしろ新聞やニュースの

“円安好感・株価1万円台へ・・・”

なんて能天気なニュースをうのみにしている人は確実にはめ込まれてしまうのでしょう。

ユーロ救済のために日銀が手を差し伸べるような真似をしそうな気がします

或いは脅迫されてやらされるということも・・・

いずれにしろ、あちらはあちらで十分バブルを楽しんだのですから余計な政策で日本の景気回復が遅れるような事態には決してしないでほしいと願います。

政策は自国のために・・・これは基本だと思います。

この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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