目頭切開で本当の平行型に　（Z-Plastyではありません。）

術前のお写真です。

目頭の部分のかぶりが強く、赤い部分（涙丘）の露出が少ないです。

平行型二重へのあこがれが強いので目頭切開とセミプレミアムクイックを行っています。

シンシアの目頭切開は縫い上がりがこんな感じです。

ちなみに僕はZ-Plastyも簡単にできますが今はやっていません。

Z-plastyの本質が目頭間距離を縮めるものであって平行型の二重を作るものではないからです。

僕のやり方の場合は・・・

平行型に邪魔になる蒙古ひだのうちｂの部分の距離を短縮することはもちろん

ａの部分の皮膚の余りを除去して（Z-plastyにはできないことです）しかもその下の眼輪筋を処理してラインを確実にし（この部分ａに関しては切開法に近い発想です）

ｃの部分が膨らんでいるような人の場合はこの視野から眼窩脂肪を除去まですることが可能になっています。

この手術を行った場合、戻すことは不可能ですが、はっきり言ってＺ－ｐｌａｓｔｙでもきれいさっぱり戻すことは不可能です。学会でも言ってました（笑）
そもそも目頭切開は戻したくなるような覚悟でやる手術ではありません。

Ｚ－ｐｌａｓｔｙ至上主義の方々が偉そうな感じでそのほかの手術を否定する割には症例写真を見ると術後にキレイな平行型になっていないことが多い（目頭の間の距離は確かに縮まっているけど）のは僕は手術の方法自体の限界なんじゃないかと思っています。

術後1年半の写真です。華やかな平行型の二重になっています。

後戻りも少ないですし（もちろん工夫がしてあります）瘢痕も目立たないと思います。

（比較用　術前写真）

ともあれ美容手術は結果が重要です。

だから、シンシアでは目元も脂肪吸引もフェイスリフトもわかりやすい症例をしかも長期的な結果まで載せています。

“ウソ・偽り・紛らわしい”が非常に多い美容外科・美容皮膚科業界ですから患者様がわかりやすい、そして信用できるようなＨＰ、ブログそして症例写真を心がけています

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