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メガソーラーとガスタービン・コンバインドサイクルの比較

2012年01月05日

・川崎天然ガス発電所のガスタービン・コンバインドサイクル発電機の発電効率は58%(一般的な火力の1.4倍)。
・初期投資500億円。(建設費・設備費・用地取得費込)
・年間37億kWhの発電量を従業員25人で運用。
・発電容量は2基で84万kW(標準的な原発1基分に少し欠ける程度)
・敷地は6ha
(インフラ投資ジャーナル2011/08/16)

川崎大規模太陽光(メガソーラー)発電所

(東京電力と川崎市、約30ヘクタール、出力合計は20メガワット=2万KW)が2012年中の完成を目指す。完成すればこれが日本最大となる。これで約5000戸の家庭の電気がまかなえる。

シンシア~Sincerely Yours 銀座の美容外科・美容皮膚科

図は家電ウォッチより

建設費は公開されていません(-“”-;)

が100万キロワット当たり2000億円くらいといわれています。

太陽光発電はメガ・・・なんて単位をわかりづらくしていますがガスタービンと比べると笑っちゃうくらい効率が悪いんです。

もし、太陽光発電で84万KW発電しようと思ったらなんと1260ヘクタールの土地が必要となるんです。

(東京ドーム270個分)

一方ガスタービン・コンバインドサイクルは6ヘクタール。(中規模の清掃工場2つ分で作れます)

   

1260ヘクタールなんて首都圏にありませんよ(´・ω・`)

遠くに作るほど送電コストもかかるんです。

太陽光だの“めがそーら~”だのはっきり言って今のところ夢物語です。ほかの発電方法と比べるようなものではありません。

省エネ意識の高い人の家庭用としてとらえるべきかな。(内需拡大のためにも補助金は出すべき)

もちろん、数が増えていくことで開発コストが下がっていくはずなので国産メーカーは頑張ってくれればと思います。

ゆめゆめ、“めがそーらー”を大量設置などとぶち上げてしかもパネルを中国産やら韓国産やら日本の国益にかなわない調達はしないでほしいものです。

(現政権はやりかねない(;^_^A)

同じように夢を見るなら、日本近海に多量にあるメタンハイドレートの開発のほうがよほど現実的です。

メタンハイドレートの安定資源化が実現すれば日本の100年以上の悲願である資源国になること間違いなしです。

資源国になればびっくりするほど国が裕福になります。国のインフラも福祉も充実します。

もちろんメタンハイドレートはほぼ天然ガスと同じですからガスタービン・コンバインドサイクルにも使えます。

原子力やめれば夢は早い時期に現実のものになると思うのですが

この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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