挙筋法は糸が出ない・・・に洗脳されている方々へ

最近のモニター患者様で他院の埋没法（挙筋法）術後です。

本人は気が付いていませんでしたがひっくりかえしてみると瞼の裏・挙筋の部分に膿がたまっていました。

やっぱり糸が出ていましたね

僕が言いたいのは、埋没法では何らかの形で裏から糸が出ることはありうるということです。

どんなやり方でもです。

○挙筋法も瞼板法も

○裏に大きく留めようと小さく留めようと

○手術の際に埋める手段をしていようといまいとです。

なぜか挙筋法主義の先生は自分の施行した手術では糸が出ないと思っているようです。

そういうようにカウンセリングでもホームページでも洗脳しているようですね。

自分の術後の患者様を全然チェックしていないのかもしれません。

大切なことは術後時間がたってからでもゴロゴロしたら糸が出て結膜が嫌がっているのかもしれないので手術をしたクリニックに診察してもらうことです。（こういう場合でも出ていないことが多いですが・・・）

眼科に行くと眼科の先生が（美容の先生を嫌いなことも結構あるのか）“失明する”だの“これはひどい”だのぼろくそに言ってくるようなこともあるようです。

でもそこまでひどくはないでしょう。

むしろ無造作に処方しているコンタクトレンズで眼瞼下垂を起こしている人がたくさんいることを思うとよほど安全だと思います。