- CRF(コンデンスリッチファット)豊胸
コンデンスリッチファットとは(@・ω・@) その2 (そのメリット)
2011年10月09日
1.脂肪の定着量がアップ
これまでの脂肪注入の評価として“通常の脂肪注入の定着率は40%”“脂肪幹細胞注入は定着率80%”というように「定着率」が中心でした。しかし脂肪幹細胞注入では採取した脂肪の半分は幹細胞の抽出のために使用され注入用にはつかえません。すなわち半分の脂肪はこの時点で無駄になり「定着率」が良くても「定着量」は高くなかったのです。コンデンスリッチファット(CRF)注入は無駄になる脂肪がない上に「定着率」も高く、脂肪幹細胞注入を大きく上回る脂肪「定着量」を実現しています。
2.リスクを回避
脂肪注入は人工のものを体内に入れるケースと比較して異物反応のリスクが少なく触感や見た目が自然な点がメリットです。一方で従来の脂肪注入では注入した脂肪が壊死したり石灰化を起こすリスクがありましたがコンデンスリッチファット(CRF)注入は健康な脂肪細胞だけを無菌状態で注入するため壊死や石灰化のリスクが少なくなっています。
さらにシンシアでは・・・ベイザーでばらばらにされた脂肪細胞を注入することで移植先で細胞ひとつひとつに血流がいきわたるためより良い結果を期待できます。(スジコ状態でCRFに加工された脂肪とイクラ状態でCRFに加工された脂肪どちらが生着しやすいと思いますか?)
3.体への負担を軽減
今まで脂肪注入の最高峰といわれていた脂肪幹細胞注入は脂肪の採取から幹細胞を抽出して注入するまで最低で6時間、長いと半日かかっていました。そのため長時間の麻酔・あるいは麻酔のかけなおしが必要で体への負担が大きかったのです。対してコンデンスリッチファット(CRF)注入術は短時間で脂肪を濃縮できるため体への負担が大幅に軽減されています。また体外に出された脂肪は時間とともに死滅していくことも考えられます。
続きます
この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹
日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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