村山談話と菅

1995年1月阪神淡路大震災が起きたときの総理大臣は社会党の村山富市でした。

村山富市や当時の兵庫県の知事は自衛隊の出動をイデオロギーから遅延させ多くの犠牲者が増えたと伝えられています。

しかしながら村山富市は自らの能力（≒社会党の政権担当能力）の無さを補完する形で復興関連の法案を自民党に丸投げしたため1ヶ月程度で復興関連法案は成立しています。

この年はオウム真理教によるテロもあった年なのですがそんな中で治安を維持しながらも阪神地方の復興ができたのはまさに“自民党に丸投げ”したからだと考えられます。

現在はどんな状況にあるのでしょうか・・・

菅は村山富市のイデオロギーによる国民見殺しという失敗を流石に踏襲はしませんでした。これは菅の功績ではなく純粋に自衛隊が災害出動をほぼ自動的にできるようになったことによると思われます・・・

そしてやはり政権担当能力が全く無い民主党は（1995年の社会党と同じレベルです）第一弾の復興関連法案を自民党と公明党に丸投げしています。

この規模がおよそ3兆円程度（うろ覚えですが・・・）

今回の地震からの回復に必要な額は30兆円以上とも言われています。

現在すでに震災から130日が経過しようとしていますが民主党がドサクサ紛れに増税と絡めようとしているためこれ以上の復興関連法案がストップしているのです。

東北の人々を完全に見殺しにしているのです。

今すぐ必要なお金は今すぐ作るしかないのです。

現在の日本はそれが可能です。復興国債を発行して日銀にでも引き受けさせれば良いのです。アメリカが既存のルールをまげてまでやりまくっていることです。

いまこれをしても世界中どこにも非難できる資格を持った国は無いし、仮に30兆円発行したところで円の価値が下がらないでしょう。（ユーロやドルの方が何倍も危うい状況。だから円高になっています。）

この30兆円の使い道を100％東北の復興に当てれば国の資産が海外に流出するわけではないので円の価値が下がるなんてありえないのです。

孫正義と菅がたくらんでいるように復興予算を使って中国製や韓国製のソーラーパネルを大量輸入するなどして中国と韓国への利益供与をするなら話は変わりますが(;^_^A

太陽光発電なんてキレイな言葉に絶対だまされてはいけません

日本の戦後の復興には海外からお金を借りましたが日本はとっととお金を返しています。日本はそういうことができる民族です。

今回、国債を発行しても日本人が引き受けている限り全く怖くありません。

日本政府がこれからする借金と日本国民が引き受ける仕事（利益）は等価なんです

フランスとドイツとアメリカなどのハイエナにやられまくっているギリシャやスペインとは全く違います。（ギリシャやスペインは国土を外国に切り売りする羽目になるでしょう。）

これが一緒に見えちゃう無能な宰相がどこかにいます。（菅の事です）

少し話が変わりますが、1995年に村山富市がおこなった戦後史上最悪の歴史歪曲・自虐史観の一里塚として

“村山談話”というものがあります。阪神淡路大震災・オウムテロなどの国難に何も力を発揮しなかった最低レベルの宰相でしたがこの談話のためだけに総理大臣のいすに醜くもしがみついてぶち上げてしまいました。

この談話が日本の国益をどれくらい損なったかは想像を絶するものがあります。

僕が懸念するのは史上最低の首相である菅直人がこれを狙っているのではないかということです。

当時と状況が似すぎているのです。

村山も最低レベルですがいみじくも歴史に名前を残してしまいました。

菅直人が日本の将来に確実に遺恨を残す衝撃的な談話を終戦記念日にぶち上げることだけは阻止しないといけません。

左翼的市民活動家出身、北朝鮮関連の政治団体に国民の税金を横流しし、韓国人から違法献金を受け取る首相ですからほおっておくと何を言い出すかわかりません。

僕のような一市民がブログに思いを書いたところで知れていますが日本を愛する国民の一人として皆さんが考える機会になればと願います。

こんどこそ日本人はだまされてはいけません。

（作られた韓流ブームであらわなようにマスコミには国外の思惑が入りすぎているのです）