難治性にきび（悪性にきび？ 集簇性ニキビ）ロアキュタンだけで治す(｀・ω・´)

今回のモニター患者様は重症型のニキビです。世の中では悪性にきびなんていっている方もいらっしゃいますが、悪性というのは基本的に腫瘍などに使われるものなので正しくありません。

難しい言葉ですが医学的には集簇性ニキビ（しゅうぞくせいにきび）といいます。

ただのニキビというよりはニキビ同士がどんどん皮下でつながってしまって膿瘍（膿がたまった状態）になってしまっています。難治性ニキビの中でも特殊ケースで普通の治療ではそう簡単に治りません

(´・ω・`)

世界的にはロアキュタンが第一選択薬になっているのですが日本では未承認薬でつかえません。しかしなぜかもっと危険なようにも思えるDDS（らい病治療薬）やステロイドの内服なんかを使って治療しています。

多分、皮膚科学会の先生方は簡単に治ってしまっては困ると思っているんじゃないかとうがった見方をしたくなります。

世界的な第一選択薬を使わずにだらだら治療して悪化させてケロイドをつくりその治療まで引っ張って“ウマー (ﾟдﾟ)”とか

シンシアではこんなときにはあんまり難しく考えません。世界的な第一選択薬ロアキュタン（アキュテイン）を処方するのみです。

とにもかくにも皮脂の分泌をできるだけ下げて体の修復を期待する。。

これが治療のすべてです。

ロアキュタンをはじめたら飲み薬の抗生剤すらやめてしまいます。

ロアキュタンの副作用、一番は“乾燥”のサポートと応援くらいはするかな？

ロアキュタン内服5ヶ月目。

シンシアの内服量は非常に少なめです。

お財布にも優しい感じになっています。

正直言って今回の患者様の場合肥厚性瘢痕（ケロイド）の治療まで行かないと駄目かもと思っていましたが5ヶ月目にして頬のシコリは消失してしまいました

赤みは残っていますがこれは新たなにきびさえ出なければだんだんと回復していきますし、シンシアの主力レーザーのひとつジェネシスを開始すれば早めに治っていきます。

治療前の写真では毎日鏡を見るたび・顔を触るたびに憂鬱になりそうですが下の写真の状態になればかなりHAPPYになってくると思います。

本気でニキビに悩んでいてニキビを本気で治したい方はシンシアに御相談ください。

日本の皮膚科で提供していない世界標準の治療があります(o^-‘)b

つづきます。

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