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アメリカの美容クリニックのブログ仲間?からメールもらいました。

2011年04月19日

先日のヒアルロン酸・レディエッセの使いまわしはいけないですよ~というブログを読んでいただいたアメリカで美容クリニックを経営されているブログ仲間の方からメッセージを戴きました音譜

日本で治療をされた方によく日本は0、1ccづつの値段だって聞いて
そんなシリンジがあるのかな~ってメーカーに聞いた事があります。
(※アメリカで医療をしていたら一本のシリンジから0.1ccずつうちまわすなんて夢にも思いませんからね)


しかも日本はどれくらいの量を使ってるかって
正直患者さんサイドはだれーーーーーも知りませんよね。汗
(※0.5ccとか言って置いて0.3ccでも確認しようが無いし、うち始めたら凄い量になったりして・・・)

ある病院に見学させていただいた時にほぼ病院の言い値を患者さんは払うっておっしゃってました(*_*)

しかしジュビダームが怖いくらい安いのは仕入れ値が安いのかな~って考えてます。
なぜならアメリカアラガンのジュビダーム(レギュラー)仕入れが0.8ccで$○○○ですよ~(だったはず、、、)
まぁアラガンの商品は日本アラガンからの仕入れですか?
逆にレディアス(レディエッセ)は1.5ccで約$○○○くらいで仕入れられます。
輸入輸出の加減ですかね~。
(※日本は心無いクリニックがうち回しをしながら患者様に安値提供して価格崩壊させその余波で仕入れ値も安くなったものもあるようです。)

いやいやほんと使い回し止めていただきたい。

今アメリカでは残った分をおとり置きしててもドクターは捕まりますよ。笑
(同一人物にトリートメントしても、おとり置き自体が違反です)

(※うわぁ・・・僕もアメリカの基準では逮捕されてしまうかもしれません。2週間だけ御取り置きしていますから(*v.v)。)

文章は好きに引用してくださいね♪

ということなのです。

つまりアメリカでは患者様がご来院したときに安全のためにそのつど1本ごとで提供するのが当たり前なんです。

先日書いたようにシンシアでもできるだけ1日で使い切っていますが、2週間御取り置きシステムというのもいけないようです(´・ω・`)

近いたとえをすると無菌のレトルトパックを開封して2週間後に食べる気がするか?ということなのかもしれません。(ヒアルロン酸は糖の集まりなので)

まして、0.1ccごとに提供するとか打ち放題とか、要するに一本のシリンジから多数の患者様に打ちまわすなんて、言語道断

即逮捕ヾ(▼ヘ▼;)

のレベルなんです。小分けシステム含めて。

あなたがこれから行こうとしているクリニックの広告を良く見てください。0.1cc単位で提供してないですか?

安心してクリニックでヒアルロン酸を注入してもらうためには、予約段階で

“私の目の前で新しいヒアルロン酸のパッケージを開封してくれますか?”

と確認することです。やましいことが無ければ一瞬もためらわずにOKとなるはずです。

シンシアではもちろんいつも患者様の目の前でパッケージを開封しています

(≡^∇^≡)

この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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