加齢を伴うまぶたのセミプレミアムクイック

2010年08月13日

今回の患者様は49歳の女性です

元来二重まぶたなのですがさらに平行型でパッチリとさせたいとのことで

人間のまぶたというのは加齢とともに伸びてくるということと、組織が疎（引っ掛かりが弱くなってくる）になるのでクリニックによっては40歳以上は埋没法の適応はありません

(｀(エ)´)ﾉ_彡

といって必ず切るところも多いですがシンシアではご希望に沿って不可能でなければまず埋没法をすることが多いです。

写真の方はたるみとくぼみもでてきて、しかも両目とも眼瞼下垂を伴うので広めのまぶたを埋没法で作るのは非常にためらわれましたが

術前のチェックで何とかなりそうだったのでお受けいたしました。

ただし加齢を伴う場合（この方は右の眼瞼下垂が左より強いこともあり）術後の左右差は出る可能性が高いというのは承知していただく必要があります。

術前の寝た状態でのマーキング部位（青い点々）

かなり広いところにあるのがお分かりになると思います。

この幅でブログでお見せすることができる腫れ具合ですむのか美容外科医師としてどきどきします

（まぁ腫れたところで記事にはするのですが・・・）

手術直後のお写真です

右の内側は眼瞼下垂が強い部分なのでちょっと腫れが目立ちますが、実は今回の患者様はこれくらいの幅をご希望になられてました。

手術直後閉眼

術後一週間目

僕としては少し広めかなぁと思うのですが本人としては良いようです。

これを見てみると術後すぐもそれほどびっくりするほどではないですね

術後一週間閉眼。

術後一週間でメイクをしてもらいました。

かなり華やかでしかも不自然な感じではないですね

正直、術前の条件とご希望の条件がシビアだったのでほっとしました。

比較のために術前の写真。

たるみのある方の場合、点で支えるナチュラルクイックで手術をすると糸が入っているところがつれることが多いのでふわっとループで入って全体的に支えていけるプレミアムクイック・セミプレミアムクイックが圧倒的にお奨めになります
たるみのでてくる40歳以降の方、他のクリニックで無下に“切るしかないよ”といわれた方、お気軽にシンシア院長又吉秀樹にご相談ください。