【小悪魔Ageha級】超幅広平行型のセミプレミアムクイック

まぁ閲覧注意ってわけではないのですが・・・

今回のモニター患者さまはすごくユニークな方で・・・(;^_^A
まず、こちらが術前なのですが

・・・

Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！

“え～っとその左目の青いのは何ですかねぇ”

“はい、殴られました。DVではないので大丈夫です(・∀・)”

“・・・・・・・(´・ω・`)”

“幅はどんな感じで？”

“すっぴんで不自然でいいので、メイクをした時に映えるのがいいな～o(^▽^)o”

“そうですか・・・こんな感じですか？”（かなり広い部分で）

“もっと(｀・ω・´)”

“え～まさかこんな感じですか～(ﾟｰﾟ;”（僕の中では超不自然な幅を押しながら）

“はい＼(^_^)／”

“え～っと、この幅になるとですね～

○人から見て不自然だったり

○まぶたがあけづらくなって眼瞼下垂になって眠そうに見えたり

○糸の入っている部分がループで入れる角の出づらいプレミアムクイックでも角が出たり

○戻りやすかったり

とにかくお奨めではありません(｀・ω・´)”

・・・・・・・

・・・

“((((o≧ω≦)○))`やだやだ”

僕は生まれて初めて目の前で本物の地団太を踏まれましたΣ(ﾟдﾟ;)

“わかりました。やりましょう。ただしさっき僕が行ったことキチンと理解してますね・・・？”

“はい(・ω・)/”

・・・・・・・いや、絶対理解してる気がしない

というわけでとてつもない幅でナチュラルクイックはできないのでセミプレミアムクイックになりました

※世の中で一般的に行われている方法に近いナチュラルクイックだと腫れが月単位になり・ラインが角ばって不自然になりすぎるということであまり広い時にはお断りしています(*v.v)｡

手術直後です。

さすがに来てますね。

日本人の骨格なのに二重のラインとまゆ毛が殆どくっついてますからね・・・

蒙古ヒダがありますから目頭部分のツレ感もあります。

閉眼写真。

クイコミは殆どありません。

内出血は僕のせいではありません

（;´▽｀A“

で、術後一週間の写真です。

むぅ・・・なんかありかも

確かに化粧映えはすごくいいですよね

この幅で一週間目でこれだけキレイに決まるって結構腫れが引くの早いんですよ

(o^-‘)b

やり方によっては2カ月コースです。
一週間目の閉眼写真です。

ちなみにすっぴんの写真。

すっぴんではまぁ自然な感じとはいいづらいかな

(;^_^A

でも本人が喜んでいるのでよしとするか

今回のことわざ・・・塞翁が馬w

ちなみに今回は何とか患者様にご満足いただけましたがこの幅になると眼瞼挙筋の力や蒙古ヒダのかぶり・まぶたの皮膚の厚さなど些細な理由でうまくいかないことも出てきます。

うまくいかなければ基本あきらめてもらいます。

まぶたのことをよく知らない美容外科医は

“切開法ならすごく広くできるよ”

なんて気軽に今回のラインで切ったりしますが一生取り返しのつかない、修正不能な失敗になります。（検索で切開法失敗と調べると出てくるのはこれが殆ど）

広めの切開法は医原性眼瞼下垂の原因の一つです。

シンシアではとてつもない幅の切開法はやりません。（眼瞼挙筋前転術を併用してもダメなときはダメなので・・・）

広い切開法やるくらいなら目頭切開を先に考えましょう

キレイな女優に超幅広二重の人は一人もいませんよ(o^-‘)b

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