うわっ100兆円出た((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ

とうとう、予算規模100兆円の話が出たΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

仙谷由人行政刷新担当相は２９日、テレビ朝日番組に出演し、２０１０年度予算の財政規律維持に向け
「“埋蔵金”をどれだけ掘り起こせるかだ。目標値は１０兆円だ」と述べ、特別会計などの財源に積極的に
切り込むべきだとの立場を表明した。

一方、新規国債発行を４４兆円以下に抑制する政府方針について「最大限頑張らなければならないが、
あまり自信はない」と述べ、４４兆円の突破もあり得るとの見方を重ねて示した。

詳しくは共同通信　http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112901000152.html

いつの間にか、しれっと100兆円の大台に？？？？

しかも、いまだに埋蔵金を10兆円もあてにしてるって・・・

本当に、本当に、本当に僕の予想を全く裏切らないです。

仙石大臣は、あの「仕分け作業」を

「政治の文化大革命が始まった」　　(@_@)

と名言を残した素晴らしい方なんですよね。

文化大革命っていうのは中国で1960年代～1970年代に行われた中国共産党内部の権力闘争とそれに伴う粛清・大虐殺（3000万人～6000万人の方が死亡したといわれています。）が実態です。

その際には多くの知識階級の方が反動分子として処分されたり多くの中国文化の継承を古いものだと否定したり（中国武術なんかもかなり廃れてしまったり・・・）、とにかく今となっては中国共産党ですら否定的な見方をしているんですよ。

アレが無かったら、今頃中国はもっともっと強大な国家になっているはずです。

それを軽々しくも自分のところの政策に例えるなんて・・・

こんな、大失言をマスコミはスルーするんですから国民も正しい判断ができません(´・ω・`)

ちなみに、そのあとノーベル賞受賞者の益川教授が科学技術予算が｢事業仕分け」されていることに関して

「あの女の人（蓮肪議員）は、何もわかっていない」

「乱暴な議論だ」

「紅衛兵と同じだ」　（※紅衛兵というのは簡単に言うと文化大革命の際に粛清・虐殺を行った実動部隊）

と11月26日のみのもんたの「朝ズバ」で言っています。

益川教授の紅衛兵発言はもちろん「政治の文化大革命が始まった」発言を受けてのものなのでしょうがこのままでは本当に知識階級で国のために頑張っている人は経済的に粛清されてしまうのでしょう。

今の政策は、国民目線？で弱者救済を一番にしているのですが、今の政策の発想は

○運動会でかけっこで順位をつけない

○勉強で落ちこぼれを出さないために全体の学習能力を下げる（円周率を3にしちゃったり）

みたいなものです。

つまり、能力のある人がそれを自覚してその部分を伸ばそうとする芽を摘んでしまう政策を小学校・中学校レベルではなくて全国民に行おうとしているのです。

日本は残念ながら資源に恵まれない国です。（沖合に眠るメタンハイドレートでも実用化すれば別ですが）

国力は、国民の能力の中に眠っているものだけです。

稀にいる能力のある人の能力を存分に伸ばしてその力で国力をあげていかないと生き残っていくことはできないのです。

本当の優しさを作っていく政策というのは一緒に貧しさに共有することなのでしょうか。

それとも

国全体を豊かにしていって余力のある日本を作っていくことなのでしょうか・・・

長い文章、最後まで読んでくれた方に感謝

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