【画像】Ｔａｔｔｏｏ（入れ墨）切開除去

今回のTattooの除去は左上腕の図のようなタイプです。

黒一色ではありますが、プロが刺青したものでもあり切開で完全除去できそうなので切開除去となりました

幅は5cmくらいあり、皮膚の伸展もあまりよくないタイプだったので術前の話で分割切除にしましょうということになりました

以下、結構生々しい写真が続きますので苦手な方は、画面から離れて見るなど工夫してくださいね(o^-‘)b

写真の患者さまのTattoo（入れ墨）は腕の2/3周くらいしているのでまず仰向けになって、それからうつ伏せになっての施術となります。

これを仰向けからだけやろうとすると傷にテンションがかかって困難だったり、術者の腰痛が悪化します。

写真は仰向けで除去できる部分が終わってうつ伏せになっているところですね

入れ墨の除去範囲のマーキングはいつも悩むところなのですが今回は分割切除ということもあるので傷が長くならないように配慮してデザインしました。

あと、一歩がんばれば一回で全部とれそうな感じなのですが

(;^_^A

このあともう少しが命取りで傷がよらないなんて最悪の事態にもなりうるので今回のTattoo切除はこんな感じで。

ちなみに、皮膚は本当にパンパンです。

しばらくは傷にテンションをかけないようにしていただきます

分割切除は一回目でできるだけ取るようにします。

そうしないと2回目にすごく苦労するからなんですね

あまり気持ちのいいものではないのですが、取った入れ墨の皮膚の部分です。

傷を延長しないで済んだので余計な皮膚切除はありません。

ちなみに、患者さまに記念に持って帰るか聞いたところ

「いらない」

とのことでした。

まぁあまり使い道も思いつきませんよね

次の治療は半年後以降です。

コスメディカルクリニック　シンシア（美容外科）

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