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シミをレーザーでとるということ 

2008年08月13日

最近、シミをレーザーでとることが多いです(*^.^*)

昔は、シミは通電して焦がしてとったりしていて大変な思いをしていたと患者さんから聴いたりしましたが、今ではレーザーでとることが主流かな。

シミを取るのに優れているレーザーは大きく分けると三つ(断言していいのかな・・・)Q-スイッチルビーレーザー・Q-スイッチYAGレーザー・炭酸ガスレーザー。

前の二つのレーザーは基本的にメラニン色素に吸収されると強い熱を出すタイプ。

炭酸ガスレーザーは肉体なら何でもかんでも蒸散することができるえぐいタイプ。

他にも、シミをとることができるものはあるけれどもこの3っつを性能で上回るものはないと思います。

うちCosmedical Clinic Cynthia には、炭酸ガスレーザーとQ-スイッチYAGレーザー・があります。

手前の青い機械がQ-スイッチYAGレーザー後ろのプリミティブな雰囲気の機械が炭酸ガスレーザーです。

どんな役割の違いがあるかというと、Q-スイッチYAGレーザーは、おおざっぱに言うと平たいシミに効くということです。

大体の、平らなシミで肝斑ではないものはこのレーザーの出番です。

治療はすぐに終わり、痛みもそれほどないすぐれものです。

TATTOOの除去にもかなり威力を発揮します。

後ろの炭酸ガスレーザーは、結構通好みの機械で、シミで言うとお年寄りでシミをほっておいたら盛り上がってきちゃったってものに使います。

かなり、威力が強いので(うちの炭酸ガスレーザーちゃんには三つモードがあって、それぞれ すごく強い・いい感じに強い・マイルドな感じの三つです。(いつか真面目にモード説明しますm(_ _ )m)

ほくろも除去が可能です。

でも、どんなやり方でやっても処置後には越えなくてはならないヤマがあります。

それは、とにかくシミを取った部分の安静を保つことです。

具体的には、テープを10日間くらい貼って、そのあともこすらない、触らない、日光に当てない、っていうのを半年は続けてもらうというもの。

適当にやって、OKヾ(@°▽°@)ノな幸せな人がいる一方で、炎症後色素沈着がでてしまう、損なタイプもいてもし炎症後色素沈着が出てしまうとシミを取って一度きれいになってもその後シミがまたでてきてしまうのです。

(もっともこのシミは、半年くらいで目立たなくなります。)

では、どんなテープかというとこんな感じです。

人差指の上にあるのがハイドロコロイドというタイプ。

左が肌色のばんそうこうです。

(この手はかっこつけてるわけではなく指し示してるだけです

(*゚ー゚)ゞ)

貼ってるもの自体の大きさが違うけど覆える創の大きさはほぼ一緒。

見てわかるように、ハイドロコロイドのほうが小さいし目立たない。

軟膏も塗らなくていいのでらくらくです。(それでも大きさによっては目立ちます。)

Cosmedical Clinic Cynthia で使うのは基本的にハイドロコロイドが多いかな。

美のためには、少し遠回りしてもらわないといけないことって結構多いけど、なんとかみんな頑張ってくださいね。

できる限りのサポートを心がけているDr.Cynthiaより

Sincerely yours

            

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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