- 目の若返り(クマ・たるみ等)
★356 35歳女性 経結膜脱脂術+マイクロCRF(クマ治療)
2022年08月18日
今回のモニター患者さまは35歳の女性です。
いわゆるクマ治療をご希望にてご来院。
35歳くらいで若い場合には若返りと言うよりは美しくなるための治療として
○経結膜脱脂術+マイクロCRF(目の下・中顔面)
を行いました。
まぶたの上下とも左右差が結構ありますが、この手術は
○眼窩脂肪が眼窩外まで出ないところまで減らす
という考え方で行うものですので、最初から
▲右目の眼窩脂肪を多く取ろう
などと考えているのではなく、
◎眼窩内の眼窩脂肪の性状をみてはみ出しそうなものを除去する
という考え方が重要になります。
どちらも涙袋がはっきりとして、目の下がスッキリとしました。
この方は眼瞼下垂があるので目の上のくぼみをやや強く感じますが、くぼみ目自体は
”老いではなく個性”
なので基本的に受け止めです。
これは眼窩脂肪のとりすぎでなるのではなくて、
○もともとくぼみ目なのに眼窩外にはみ出すほどの脂肪量が同じ眼窩にあるために圧が高まっていて、本来のくぼみ方より浅く見えている
場合に術後に本来のくぼみ方になるということです。
ちなみにこのくぼみ目ですが、そもそも悪いことではないので大女優さんたちにはたくさんいらっしゃいます。(治療が無いことの証拠でもありますが・・・)
なお今回のモニター患者さまのように眼瞼下垂がある場合は眼瞼下垂手術をするとくぼみ目はなくなることがあります。
※その他眉毛を挙げる癖などいろいろ絡みます。
※参考目の上が痩せている美女たち10代から40代まで
10代くらい
20代
繰り返しますが目の上の痩せは”老いではなく個性”です。
”丁度取れば凹まない”
なんて聴きざわりのいい言葉を並べ立てているクリニックの術後もきっちり凹んでいますので騙されないようにしてください。
目の下の悩みはカウンセリングの際に解剖学的な構造まで踏み込んだきっちりとした説明をしている、シンシアに迷わずご相談ください
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この記事を書いた人
シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹
日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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