20歳女性　とても細身の方のバッグインプラント　大胸筋下

今回の患者さまは20歳の女性です。

お写真の通りかなり痩せた体型です。未経産157㎝44㎏

術前

バストを大きくする手術には大きく分けて

○バッグインプラント

○脂肪注入

○ヒアルロン酸注入

とありますが今回の患者様の場合脂肪注入するための脂肪が殆どありません
(;^_^A

そうするとヒアルロン酸を希望しない場合はバッグインプラントが適応になります。

バッグインプラントによる豊胸術を行う場合その入れる深さにいくつかあるのですが大きく分類すると

○大胸筋下

○乳腺下

です。

亜分類として大胸筋膜下というのもありますが長期的には殆ど乳腺下と同じです、テクニック的にも大胸筋膜下は乳腺下より難しいということはありません

この大胸筋下、乳腺下の選択というのはなかなか難しいものですが、基本的には

○将来にわたって胸元がふくよかなことが予想され、バストの下垂が発生しているときは乳腺下

○上記の他は大胸筋下

と考えています。

もちろん患者様の希望やそれぞれの実際の体型などで変わってきます。

今回使用したバッグはアラガン社シリーズ110バイオセル180㏄

入れた層は大胸筋下。

写真を見てわかるように術前から結構な左右差があります。（ボリューム・高さ・乳輪位置）

術後1日目

術後一日目ですがあまり内出血も見られず一安心です(≡^∇^≡)

術後3週間

だいぶ腫れも引いてくるころですがもともとなかったバスト部分に結構なボリュームがいきなり入ってくるので皮膚にテンションがかかっていて“パンッ”と張った感じです。

術後1年

術後1年くらいしてくると皮膚も馴染んでくるので柔らかくなってくることが多いです。

ただし被膜拘縮といって一種のバッグの拒否反応が起こると除去する必要が生じる場合もあります

(´・ω・`)

今回はとにかく予定通りの結果となっています(^-^)/

術前

術後3週間

術後1年

術前

術後3週間

術後1年

もともとが細いのですが大胸筋下に入れることでかなり自然に仕上がっていると思います

(o^-‘)b

なおバストの手術は普通にやると非常に痛いのでシンシアでは自分の呼吸を残しながら完全に意識が無い状態で行っています。

硬膜外麻酔で行うと実際には結構痛いことが多い(´･ω･lll)のと、意識がある状態で肋骨の上の筋肉をはがすという手術は非常に精神的な苦痛を伴います。

また胸椎における硬膜外麻酔は呼吸停止のリスクと心停止のリスクが高いので入院・人工呼吸器が無いと危険です。

シンシアはベイザー+コンデンスリッチファットだけではなく

バッグインプラント症例も500例を超えた院長が執刀しますので安心してご相談いただければと思います。

(*｀･ω･´)ゞ

シンシアに相談したいなぁと思ったら・・・

お電話は

0355500567

まで。お待ちしております(≡^∇^≡)