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【10年前ブログ】扁桃腺と私1(腫れに苦しんでいた頃)
2022年06月23日
たまーに僕の扁桃腺の治療について知りたいっていう友人やスタッフがいるので、前に書いたブログを再掲してみます。(少し書き込みしながら)
かつて僕は扁桃腺が非常に腫れやすくて、それが原因で毎年毎年39度くらいの熱を出していました
(´・ω・`)
心臓外科医の時はそれでも勤務中は何とか過ごしていても、気を抜いた休日に一気に悪くなって完全に回復するまもなく通常業務に・・・
という生活でした。
また、扁桃腺が腫れすぎて呼吸が苦しくて眠りも浅いような状態でした。
今はラジオ波治療の甲斐あってほとんど扁桃腺に悩まない生活になっています。
その話をしたらリクエストがあったので記事にします(*v.v)。
~6年前『今から16年前大手美容外科勤務の頃』某サイト『たしかMIXI 』に書いていた日記から
病気した・・・
四日前から、発熱。
そもそも、やや上気道狭窄となるくらい平時から扁桃腺が主張いや腫脹している。
37℃になったと思ったら、8℃になり・・・
でも仕事に穴を開けてはならんなあと思い出勤。
そのまま、ふらふらになりながら仕事終了。
帰宅後、激しい悪寒戦慄。測ると、39℃。
病院だったら、血培『血液に菌がいないか確認する検査。心臓外科では割りとやっていた』だなあなんて一人でくすっ。
ボルタレン50mg挿肛。
翌朝、38.8℃。出勤できず。
社会人として、8年。一度たりとて欠勤したことがないのに・・・
左首が激しく腫れる。(顔より幅広)
医者を呼べーー。っと歩いて30秒の耳鼻科へ。
最初は、顎下腺?非典型的なおたふくか?下は大丈夫か?
(睾丸炎)なんてことだったが、結局大きなリンパ節炎ということに。原因は?おそらく・・感染でしょうと。まあ、まれに他のこともありますがといわれ帰される。
家で、もしかしてホジキン?『リンパ系の悪性腫瘍』あるいは、I型ウィルス『HIVウィルスのこと』の発症か?あれが悪かったか?などと悶絶。もう、死ぬのかもと。
ボルタレン使用回数5回。入れた後の妙な不快感が癖になりかける。
奇跡は起きる。午前2時に熱が下がり、食欲回復。
本日出勤達成。まだ、のどは痛いし、顔と首の太さもおんなじくらいまで引いたもう佐藤琢磨程度だ。(なんか右も腫れた。)
治るということは、免疫もあるということ。きっとI型のアレも違うに違いない。生きているってすばらしい。
Viva My Life!!
ちなみにこの日記を書いたとき、大学同期の血液内科の女医さんが
あー、それはホジキンだよー(^o^)/ 生検しなきゃ★
右も腫れたということは、stageIIBですので、4剤併用のABVD療法6コース、約半年の闘病期間となります♪※ホジキン病とはリンパ系の悪性腫瘍です。
と生暖かいコメントをくれたことを一生忘れません(-“-;A
社会人になって14年間。病気で休んだのはこの時だけですね。『その後も一度も休んでいない』
(いつも低空飛行と言っています)
その当時の扁桃腺の状態は・・・
こんな感じです。これはラジオ波焼灼直前の写真ですのでこれでもあんまり腫れていないほうです。
腫れているときは扁桃腺同士がくっついてしまって
“息がくるしいっ((>д<))”
ってなっていました。
続きます。
この記事を書いた人
シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹
日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。
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