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マイクロコンデンスリッチファット

2022年04月15日

 

※この写真はマイクロコンデンスリッチファットで精製したシリンジの状態。

使うのは中央のピュアで活きの良い脂肪細胞の部分

 

 

注入脂肪細胞の生存率や美しさを決めるのは、

 

①細胞が大きなかたまりではないこと

②油脂、細胞の死骸などの不純物が少ないこと

③注入脂肪に十分な血流が保たれていること。

 

です。

 

大きな塊で注入すると

それ自体がシコリっぽい硬さになる。

大きなかたまりの中央にある脂肪細胞は酸素も栄養ももらえなくて死ぬ

 

ということです。

イメージで言うと筋子を大きなかたまりの状態で注入するのとイクラに近い状態までほぐして入れるのとどっちが一粒一粒の卵にとって生き残りそうですか?

っていう感じです。

 

不純物が多いと、それが体の悪い反応を引き起こしてシコリを形成したりします。

 ①で示したように細かくしたいのですが、脂肪のかたまりを細かくしていくと脂肪細胞も破壊されることもあり油脂が出てきてしまいます。細かすぎるのも良くないということです。

このあたりは調整が必要になるのですが、脂肪細胞が80マイクロメートル(1mmの10分の1くらい)の大きさなので本質的には脂肪の粒子が300マイクロくらいまで小さくなっているといい感じです。

ナノ化などはとんでもない話です。

 

 

 

部分的に多く入れ過ぎると、注入部位が供給できる血液と酸素の量を超えてしまうことがあり生着率が悪くなります。

また入れ過ぎると、局所のテンションが高くなって静脈が流れなくなって脂肪が生着しないということもありえます。

糖尿病や喫煙者などで局所血流が悪い人も結果が悪くなりやすいです。

 

 

 

無邪気に○○ファットなら生着率100%とか言っちゃうクリニックありますが、

実際には

○医師のテクニック

○患者さまの血流が良いこと(部位も含めて)

○脂肪注入の精製(マイクロコンデンスリッチファット、ナノリッチファット、ピュアグラフトなど)

などの要素が合わさって結果につながっていきます。

 

シンシアの脂肪注入は安易にマイクロコンデンスリッチファットだからほぼ100%などとテキトーなことをいわずに、常に生着率が上がるような方法を模索して取り組んでいます。

 

 

脂肪注入をご希望の方はシンシアに是非ご相談ください

(o^-‘)b

 

 

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
お気軽にご相談ください。

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