高額埋没法、切開法（挙筋腱膜を皮膚につなぐやり方）術後　セミプレミアムクイック

今回のモニター患者さまは22歳の女性です。

 

かなり大きな美容外科にて30万円を超える

 

”結び目が裏にあるから当日からメイクができるっていう”

 

特別な埋没法を行ったそうですがすぐに取れたとのこと（そもそも癖がつかなかった）

 

来院時

来院時閉眼

 

 

 

当院にて切開法を行いました（僕が執刀医ではありません）

シンシア（切開法）術後半年

シンシア（切開法）術後半年

 

多分ご本人が前医で希望されたラインよりも狭いラインが出ていると思いますが個人的には自然でいいかとは思います。

 

僕から見るとこの切開の傷はキレイすぎる（中の細工がほとんどされてない）印象です。

”手術が得意”な医師がよくやる眼瞼下垂手術の流用で腱膜と皮膚をつないだだけのおしゃれな手術です。

”傷がキレイ”だとか”二重ラインで段差ができない”とか”生まれつきの二重に近い状態にする”とかいうのがウリです。

しかしながらこのおしゃれな切開法はかなり戻りやすいです。

他クリニックのドクターが行っているこの切開法で戻りかかっている人もたくさん見ています。

 

シンシア（切開法）術後10ヶ月

右戻りました。

僕個人としては切開法して二重が崩れるのはくぼみ目の進行以外ではとても恥ずかしいことなので不退転の覚悟で行うのですが、戻りやすい”おしゃれな切開法”を行う医師は傷が目立たないので

”また切ればいい”

という考え方なのかもしれません。

 

 

今回のモニター患者さまにおいては幅も度を超えて広いのをご希望でもなく、皮膚も柔らかく、二重の障害となるような脂肪の分厚さもないので

 

”そもそも埋没法で十分”

 

ということでセミプレミアムクイックを行いました。

術後2ヶ月

術後2ヶ月

 

これくらいの幅で良ければ、最初っからシンシアで僕が普通の埋没法をしておけばそれで良かったはずです。（戻る可能性はなくはありませんが・・・それを差し引いでも）

 

すぐに戻る（そもそもちゃんとラインがつかなかった）30万円超えの特別な埋没法も

”おしゃれな切開法”

も必要なかったということです。

 

ちなみに30万円超えの結び目を裏に持っていく”糸玉”が目立たない方法はやってるドクターに聴くと”条件が悪いときは戻りやすい”って言います。

くぼみ目ギリギリの薄いまぶたの人くらいしか適応ないのではと思います。

売上のためにはやらないとイケないのでしょうが・・・（ちなみに30万円超えの埋没をやっているクリニックで戻ったときの再手術の保証は普通の埋没法なことが多いです。調べてみてください。）

 

 

 

実際に”翌日戻ったけど二度と行きたくないからシンシアで再手術”って患者さま今までたくさんいます。

シンシアでも一応メニューにありますが今はおすすめしていません。

 

 

 

なんか僕の気分的には

こんな感じです。

 

 

今回に関しては

 

30万円超えの”特別な”埋没法＜”おしゃれな”切開法＜プレミアムクイック

 

ですね。

 

 

 

 

 

 

 

※ちなみに僕の切開法は典型的には

 

のようなときに行います。

加齢や、まぶたが厚すぎるなど埋没法でどうしようもないときです。

 

 

 

二重のお悩みも迷わずシンシアにご相談ください(*^^*)

※他院切開法後は埋没法が適応でないことももちろんあります。

 

 

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