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切開法二重術(たるみ取りあり)でなければどうにもならない加齢まぶた

2022年02月19日

今回のモニター患者さまは58歳の女性です。

 

シンシアで5年前に埋没法で上まぶたのたるみを幾分改善させたものの、年月の経過によりたるみが如何ともし難い状態になってきたので、思い切って

 

○切開法重瞼術(皮膚のたるみ切除あり)

 

の手術を行いました。

 

術前

5年前に埋没法で作った二重のラインがなんとなく残ってはいますが、

たるみがまぶたの表面を裏の構造から激しく引き剥がすため二重が甘くなっています。

そして、二重ラインの下の皮膚も高度にたるんでまつげを下に押し下げています。

目が小さく、視界が悪い状態です。

 

このような場合にはきっちりと二重を成立させる必要があるので二重手術ではない眉下切開は無効です。

(甘い二重ラインが更に甘くなるだけ。)

 

適応となるのは今回行った

 

○切開法重瞼術+たるみ取り

 

となります。

術後2ヶ月

まつげの生え際がしっかりと見え、たるみがかなり改善しました。

元来右眉毛を上げる癖が強い分、右のほうが二重はハッキリとしています。

 

皮膚の切除はこんな感じ。

仰向けになっても皮膚がよれよれしているのでマーキングも難しいくらいです。

幅は最大10mm切除しています。

 

5年前(埋没前)

はこんな感じ。眉毛はやはり右のほうが強く上げる癖あり。

 

 

もう一回並べると

5年前

切開法術前

術後2ヶ月

 

 

切開法術前

 

術後2ヶ月

まつげがきっちりと上を向いています(*^^*)

 

術前

目を閉じていてもたるみがまつげに押し寄せている感じ。

術後2ヶ月

僕が切開をするときは基本的に、

○まぶたがとても厚くてパンパンなとき

○たるみが高度で、まぶたの皮膚表面と深部構造がズコズコでコネクションできない

事などによって、埋没法では二重が成立しないような条件の悪い場合なので

写真のように二重ラインの上下で段差ができるようにして、

そこで二重ができるに決まっている状態にします。

先人たちから受け継いだガッチリとした間違いのない切開法重瞼術です。

 

傷が目立たないとか、段差がないとか、本来の二重の構造に近いとか言って挙筋腱膜を持ってきて皮膚に縫い付けるという”おしゃれ”な方法もありますが(全然難しくもなんともない手術です。)

条件の悪いまぶたでは

”笑っちゃうほど、もとに戻っている症例を数多く見かけます”

おしゃれでも戻っちゃうようでは意味がありません。

 

 

傷は術後2ヶ月目ではまだ段差目立ちますが、更に時間が経つともっともっと目立たなくなってきます。

まぁ、目を閉じてじっくり観察されなければほとんど気が付かれないとおもいます。

多分このタレントさんは切開してないと思いますが、ぱっちりした二重の人の中にはこのような段差がある人がいると理解しておくほうがいいです。

気にするだけもったいないというか。

なおこのタレントさんのことを”ハム目”なんて言っている人いないと思います。。

”ハム目”とは似合わない広い二重を無理やり作ったときに言われるものであって、二重の折返しが厚い事自体は悪いことでもなんでもないのでこれも覚えといてください。

この二重が”ハム目”だから不自然で駄目って人いますか?

要は似合っているかどうかなんです。

 

 

以下ダウンタイム

手術直後

術後1週間

ご本人曰く、”全然平気だった”(*^^*)

 

 

 

 

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この記事を書いた人

シンシア総院長 / 銀座院 院長 又吉 秀樹

日本美容外科学会専門医 慶應義塾大学医学部出身 目の下のクマ、フェイスリフト、ベイザー脂肪吸引、コンデンスリッチファット(CRF)豊胸などが専門。
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