冬でも注意!意外とかいているワキの汗
2024年02月15日
2024年
今回は、意外と知らない冬のワキガの臭いについてお話ししていきます。
冬は夏ほど汗をかかないし「ワキガ」による臭いもそれほどひどくならないでしょ?
なんて思う方も多いのではないでしょうか。
でも実は…意外と衣服の下には汗をかいているものです。
厚着による通気性の悪さや暖房などによる寒暖差で、衣服の中はムレムレなんてことも!
冬の汗は、よりニオイの原因となる汗の濃度が高まっている状態ですので、ワキの臭いにも注意が必要です。
注意点①
冬は厚手の衣服を着たり服を重ね着してしまう機会が多いため、通気性が悪くなります。
衣服の中は温度が高くなりますし、湿気もこもってしまいますので、ワキの下の雑菌も活発に繁殖する環境となります。
対処法
◯汗をかいても蒸発しやすい通気性の良い服を着る
◯服の重ね着は、環境に応じて枚数を増減して汗をかかないようにする。
(例として、暖かな建物の中では厚いコートを脱ぐなど)
注意点②
② 夏は汗をかくので、こまめに着替えたり洗濯するのですが、冬はセーターなど厚手の服を着まわしたりひんぱんには洗濯しないことが多いです。
そのため衣服についたニオイがさらに臭いを強めるためと考えられます。
対処法
◯清潔な衣服を着用するように心がける
◯こまめに洗濯できない衣服には衣料用の消臭剤を使う
これらの対処法は有効ではありますが、根本的な解決にはなりません。
やはりしっかりとした効果を望むのであれば、「ワキガ」自体を治療しないと解決にはならないのです。
- 手術:ベイザー+削除吸引法の【ベイザー・フォーミュラシェーバーシステム】
- 手術:削除吸引法の【フォーミュラシェーバーシステム】
- 手術:切開する【皮弁法(剪除法)】
いずれも効果のある治療ですが、特に当院がお勧めしているのは、【ベイザー・フォーミュラシェーバーシステム】。
皮弁法のように大きなキズを作ることなく治療が可能ですので、体への負担が少なくて済みます。また切開部分がとても小さいので、術後の傷痕も皮弁法とは比べ物にならないくらい小さく目立ちません。
冬の間に治療すれば、術後の圧迫も衣服に隠れ見えませんし、ちょうど暑くなってくる頃には忌々しいワキガから解放されていることでしょう。
気になった方は、ぜひ当院にご相談ください。
お待ちしております。